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便利で美しい街の中国・西安【留学生さきほ・西安ワクワク通信】

 人生二度目の中国上陸で目指すのは、留学先の大学がある古都・西安(せいあん)。初めて行く西安までの道のりは思っていたより長かった。まず、羽田空港からの出発が遅れ、夜中の2時にようやく飛び立つ。西安に9時ごろの予定が、遅れに遅れて13時に到着。やっとのことで大学にたどり着いたのが15時をまわっていた。羽田空港を出発して目的地の大学までかかった時間はなんと13時間だ。
 さらに途中、天津の空港内で迷い、荷物がスムーズに出てこないなどのハプニングも。あれ!?中国ってこんなに遠かったっけ?

 到着した日の西安はあいにくの雨模様で、3月に入っているのに冬用のコートでも寒かった。西安は基本的に晴れの日が多いが、気温の変化が激しいところだ。朝は気温が10度位でも昼は30度、夜は10度に下がるといったことがよくあり、パッと調節できる服装が便利だ。また、空気が乾燥しているので、喉のケアのために日本の高品質なマスクやのど飴は必需品だ。

 私の留学先は、陝西(せんせい)師範大学・雁塔キャンパス。西安の中心から路線バスや地下鉄で1時間弱の場所にある。大学周辺は交通の便も良く、広大な大学構内には図書館や食堂はもちろん、スーパー、病院、銀行など何でも揃っている。

陝西師範大学
陝西師範大学

 日常の移動には路線バスが一番安くて便利だ。距離に関係なく運賃は1元か2元(20円か30円程度)で、さらに交通系ICカード「長安通」を使えば半額になる。遠い場所や渋滞を避けたい場合は地下鉄も使う。長安通を使えば地下鉄も1割引になる。西安の地下鉄は現在、1から3号線まであり、2018年秋には4号線が開通予定。5号線、6号線の建設も始まっている。今後、ますます便利になっていきそうだ。

 綺麗なスポットもたくさん見つけた。その中でもお気に入りの場所は、大唐芙蓉園と曲江池遺址公園。特に夜景の散歩がおすすめだ。

大唐芙蓉園

大唐芙蓉園

曲江池遺址公園
曲江池遺址公園

 私の留学生活ははじまったばかり。次回には西安のおいしい料理や大学の素敵な食堂メニューを紹介したいと思う。

<筆者>
武蔵野大学 安岡咲穂(やすおか さきほ)
今年3月から中国・陝西(せんせい)省の古都西安市にある「陝西師範大学」に留学中。武蔵野大学から世界へ
https://www.musashino-u.ac.jp/international/study-abroad/