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11歳が数学検定1級合格 最年少記録を更新

 さまざまな分野で、すごい才能を持つ小学生に驚かされることがあるが、今度は数学だ。日本数学検定協会(東京)が「実用数学技能検定」の結果を取りまとめたところ、最難関の1級に、東京の小学5年生(11)が、最年少記録を更新して合格したことが判明した。全体の個人受検志願者総数は2万2,860人、受検者数は2万1,361人。そのうち448人が数学検定1級に挑戦している。レベルは大学程度・一般で、合格者数は42人、合格率は9.4%という難関だ。 

 1級の検定時間は、60分の1次(計算技能検定)と120分の2次(数理技能検定)。出題数は1次が7問、2次は2題が必須・5題から2題を選択。多変数関数などの解析分野、行列や初等整数論などを含む線形代数、相関係数や回帰分析を扱う確率統計、アルゴリズムの基礎など、他の階級に比べ学習範囲が広く、すべて記述式。 

 これまでの1級最年少合格記録は、中学2年生の13歳だった。今回の合格者は、5歳のころから数学検定を目標にかかげて勉強、2014年には小学1年生(7歳)で2級(高校2年程度)に最年少合格、2015年には小学2年生(7歳)で準1級(高校3年程度)に最年少合格している。