まめ学

トラブルが怖いので我慢しちゃう!? 近隣のたばこの匂い、苦情や対策は?

  こまめな手洗いや換気、「3密」(密集・密接・密閉)回避など新型コロナウイルスと共存しつつ、感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」で迎える“ウィズコロナ”の夏。在宅勤務・リモートワークが広まった中、窓を開けた時に、ベランダで喫煙する蛍族たばこの悩まされている人もいるかもしれないそこでオーヴォ編集部は「気になる近隣のたばこの匂い、苦情や対策はどうする?」というアンケートを行ってみた。 

  アンケートは、J:COMの投票機能を使って6月29~7月06日に実施し、男女480人から回答を得た(コア層35~49歳)。回答のトップは「トラブルが怖いので我慢する」で、36%騒音などのトラブルから事件に発展したというケースは昔からよくある話。ご近所とトラブルが起きたり嫌がらせ受けたりするぐらいなら、「数分間我慢した方がマシ」と考えてしまう人は多いかもしれない。一方で、ベランダでの喫煙タバコの煙の匂いが洗濯物についてしまうことだけでなく受動喫煙の面など、気管支ぜんそく患者などにとっては死活問題となりかねないケースもある 

  以下、「管理会社・大家に苦情を言う」(20%)「煙が来ないように何か対策をする」(13%)「直接苦情を言う」(7%)「回覧板を回してもらう」(6%)「咳き込んで間接的にアピールする」(5%)「引っ越す」(5%)「携帯空気清浄機などを使用する」(4%)「張り紙や手紙で苦情を伝える」(3%)「弁護士に相談する」(2%)と続いた。 

  屋内原則禁煙などを盛り込んだ改正健康増進法が、今年4月に施行された。喫煙者とっては店舗やオフィスでさらに肩身くなり自宅のベランダぐらいはくつろいで喫煙したいところだろう。しかし、2012年にはマンションベランダからの受動喫煙被害で喫煙者に賠償を命じる判例(名古屋地裁)も出ており、ベランダでの喫煙は注意が必要だ。「ではどこで吸えばいい?」となるかもしれないが日本呼吸器学会によると、喫煙者の新型コロナウイルスによる人工呼吸器の装着あるいは死亡する危険性は非喫煙者の3という。できることならこれを機に禁煙や無煙たばこへの切り替え望ましいろう 

  新型コロナウイルス対策で、換気のため窓を開ける機会も増えると思われる今年の夏。200以上の有害物質、50以上の発がん性物質を含むたばこの風向きなどで近隣の家容易に流れ込んでしまう「自分が吸った煙が、まさか」と思うかもしれないが、自分の家族だけでなくトラブルを恐れ我慢し続けていかもしれない近隣非喫煙者への思いやりを、忘れないでほしいと願う。