おでかけ

清水寺で書き初めの旅 冬の京都で自分に向き合う

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 新年にふさわしい旅がある。世界遺産「清水寺」を参拝、国の名勝である庭園で和尚様と語らい、新年の抱負を漢字一字に込めて書き初めをする。星のや京都(星野リゾート・長野県北佐久郡)の「今年のわたしの漢字」が2021年1月15日〜2月28日まで開催される。

 書き初めは素敵だが、お習字なんてはるか昔に・・・と気後れする人も大丈夫。書き初めの前日、宿で書道家と書の練習がある。墨の香りがたつまで15分ほど墨をすり、筆の持ち方や姿勢、基本の「止め」や「払い」の練習をした後、清水寺で書く一文字も指導してもらえる。書き初めの後は、自身の書を手に「清水の舞台」を背景に記念写真。清水寺の貫主であり、一年の世相を表す漢字を清水の舞台で発表するイベント「今年の漢字」に揮毫(きごう)していることでも知られる森清範(もり せいはん)師が、参加者のために書いた色紙を持ち帰ることができる。

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 清水寺は、清水の舞台といわれる清水寺本堂のほか、多くの文化財を有している。参加者は、一般非公開の国の重要文化財を和尚様と巡り、清水寺の歴史や建築の意匠について解説を受けることができる。平成の大修理を終え、50年ぶりに葺(ふ)き替えられた檜皮(ひわだ)屋根の優雅な曲線美を眺めつつ、心落ち着ける旅ができそうだ。