おでかけ

都内でのんびり温泉もいいもんだ 居場所忘れる保養の空間

ロビー
ロビー

 コロナ禍で、地元や近隣へのプチ旅を楽しむマイクロツーリズムが浸透してきている。都内在住者に人気の宿の中から、今回は世田谷区の「由縁別邸」(UDS・東京)で一泊。宿にチェックインした後は、東京にいるとは思えない静かな保養の時間が過ごせるし、チェックアウト後の帰途も超短で疲れ知らず。日帰りプランもあるから、リピーターも少なくない。

由縁別邸の入り口
由縁別邸の入り口
静かな館内
静かな館内

 小田急線の世田谷代田駅に隣接する宿。駅横の遊歩道を歩くと玄関が見える。のれんをくぐると、文字通り「別世界」だ。箱根の宿といわれても疑わない構え。実際、露天風呂は箱根・芦ノ湖温泉の源泉から運んでいるという。

客室の露天風呂
客室の露天風呂

 今回泊った部屋は、露天風呂付デラックスツインルーム。部屋のお風呂は温泉ではないものの、円型の大きな露天風呂で心ゆくまでのんびりできる。夕食は館内の日本料理店「月かげ」で。茶師が選んだ玉露から始まり、野菜や旬の前菜、鮮魚、焼物、揚げ物から釜炊きご飯と、多すぎず満足できる量がうれしい。

夕食のウナギの源平焼き
夕食のウナギの源平焼き

 テレワークで家事負担が増えた人にとっては、上げ膳据え膳の休養日。まだまだコロナ仕様の生活が続く中、近場の静かな宿探しも楽しそうだ。

text by coco.g