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“ドローン”で人命救助 登山者救護試験を富士山で実施

浜松医科大学齊藤岳児先生の指示で搬送開始
浜松医科大学齊藤岳児先生の指示で搬送開始

 何かと話題になる“ドローン”。利用方法によってはとても役立つが、人命救助にも一役を担う日が近いかもしれない。

 ドローンは、その自律飛行が可能な性格上、山岳災害に有効と期待されている。そこで、エンルート(埼玉県ふじみ野市)は、浜松医科大学の協力の下、登山者救護を目的とした医療機材の自律運搬試験を実施。行った場所は、軽装の登山者などによる登山中の傷病者が多く発生する富士山だ。

 実験の結果、急斜面の続く富士山でのドローンによる運搬は迅速であったことなど、さまざまな効果を確認。今後も、より簡単な飛行プログラムや、症例による医療キットのパッケージ化、医療キットの操作伝達手法など、登山者の救護活動ができるよう研究を進めていく。