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ドライブ首って? 長時間の運転は要注意

10367007589 スマホを見過ぎてストレートネック、というのは最近よく聞く話。でも、“ドライブ首”っていうのもある。大型連休、渋滞の道を長時間運転するなら、知っておいて損はない。東京脳神経センターの説明を読んでみよう。

 同センターの理事長、松井孝嘉医学博士(脳神経外科医)は「寒い時期は、首こりと首の冷えが原因となる“ぎっくり首”のリスクが高まりますが、遠出が増えるGWからの行楽シーズンには、長時間のドライブが首こりを悪化させる、いわゆる“ドライブ首”が増加します」と警鐘を鳴らす。首の奥には自律神経が通っていて、ドライブはじめ、パソコンやスマホを長時間使ったり、うつむき加減で勉強や仕事に没頭すると首の筋肉が凝り、頚椎の中心にある副交感神経センターの異常を招いてしまう。

 そして“ドライブ首”をきっかけに、頭痛、めまい、ドライアイ、血圧不安定、原因不明の倦怠感、不眠、新型うつなど、自律神経失調によるさまざまな不調が全身に現れることがあるという。また“ドライブ首”になると、急に後ろを振り向いたり、くしゃみをした拍子などにぎっくり首になる危険性も。

 予防法は?もちろんある。まずは、正しい運転姿勢をとること。シートをハンドルに近づけすぎない、・シートを倒しすぎないことが大切だという。ハンドルにシートを近づけすぎて前かがみなると、猫背になって首に負担がかかり、手足が自由に動かせないため首や肩の筋肉が緊張で凝ってしまう。また、シートを倒しすぎると、前を見るために首に負担がかかり、首が凝りやすくなるのだという。運転姿勢は、立っている時と同じように頭が自然に首に乗っている状態が良い、ということだ。

 もちろん定期的に休憩をとることも大事だし、首の後ろの筋肉をゆるめる「ネックリラクゼーション」も効果的。休憩時は以下の順番で、首をいたわってあげよう。

<ネックリラクゼーション>

50488_dIBiPSRgIq①両手を頭の後ろにまわして組む。

②次に頭を後ろに倒していく。首が痛くなる手前までで止め、その場で30秒保持する。

※基本は、両手で頭の重さを支えて、首の後ろの筋肉をゆるめること。

③倒した頭を元に戻していく。このとき頭にそえていた手は、頭を戻すのを助けるようにして。