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中2プロブレム!? 勉強好きになった子の特徴

10272004612 「中2問題(プロブレム)」 というらしい。中学2年生は、勉強嫌いが6割にのぼることが、東京大学社会科学研究所とベネッセホールディングスの共同研究プロジェクト「子どもの生活と学びに関する親子調査2016」で分かった。

 小学1年生から高校3年生、約2万1千組の親子を対象に複数の調査を実施し、2015年と2016年の2時点における調査から、12学年にわたる学習の実態や変化を明らかにしたもの。それによると、学習時間の平均は、小1から中1まで増加していくが、中学1~2年にかけては8分減少、中3から高1にかけては31分減少する。進学・受験が終わり、中だるみや学習ばなれが起きやすい学年がくっきり。いわゆる「勉強嫌い」は、小学生は2~3割だが、小6から中2にかけて26ポイントも増加し、中2では6割に達することが分かった。

 では、この勉強嫌いから改めて「勉強好き」になった子にはどんな特徴があるのだろう? 調査では、他の子どもに比べて前年よりも学習時間を増やして(35分増加)いて、これは自然な結果だが、「新しいことを知るのがうれしい」という内発的な学習動機をもって勉強している比率が高く、またさまざま学習方法を工夫している比率も高い。逆に、「先生や親に叱られたくないから」という外的動機付けが勉強する理由になっている場合は、「勉強嫌い」なままの割合が高かった。