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【パリの治安】集団スリや署名スリも!在住者が教えるスリの手口とその対策

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パリは治安がものすごく悪いというわけではありませんが、スリなどの軽犯罪が多いのも事実。日本人である筆者はパリでは、スリの対象になりやすく、幾度となくスリに遭ったことがあります。スリ対策をしていたおかげで、何も取られずには済みましたが、正直怖い思いをしたこともありました。パリで筆者が体験したスリの話やよく聞くスリの手口、そして、その対策について、お話ししたいと思います。
地下鉄では集団スリが多発
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ここ何年かよく聞くのが、少年少女による集団スリです。筆者も実際、地下鉄で集団スリに囲まれたことがありました。

観光客の多い1番線に乗っていたところ、中学生ぐらいの少女たちが筆者の周りにいました。特に気にとめていなかったのですが、一人の女の子が拙い英語で「What time ?」と聞いてきました。腕時計をしていなかったので、カバンの中の携帯を見て時間を教えようと、カバンに手を入れると、隣にいた女の子が私のカバンの中に手を突っ込んできたのです。一瞬冷やっとしましたが、「No」と言って、手を振りほどきました。その女の子たちは知らん顔をして、次の駅で降りていきました。

とにかく地下鉄に乗るときは、ジッパーのあるカバンに財布をチェーンで繋げておくことをした方が無難でしょう。この集団スリ以外にも、何度もカバンを開けられ、財布をすられかけたことがありましたが、チェーンのおかげで財布を取られることはありませんでした。

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また、近年では財布よりもスマホがスリで取られやすいと言います。扉側でスマホをいじっていたところ、ドアが閉まる直前でスマホをスリに取られ、逃げられたという話を聞いたことがあります。地下鉄ではスマホをいじることをしない方が無難です。
ATMでのスリ
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日本人街であるオペラのATMで現金を下ろしていた時のことです。外にあるATMではなく、銀行内のATMでお金を下ろしていたので、何も問題はないだろうと少し気が緩んでいました。現金の金額のボタンを押そうとしているとき、後ろから男の人の手が伸びて、100ユーロというボタンを勝手に押したのです。このときはさすがに恐怖を感じて、一瞬ひるんでしまいましたが、大声で「No」と叫びました。それにびっくりしてしまったのか、この男性は逃げるように出ていきました。

基本的に外のATMで現金を下ろすのは、やめた方がいいと思います。また銀行内で下ろすときも、受付の人がいるのを確認してから下ろすのがいいでしょう。筆者は銀行内のATMだったとはいえ、そのときは昼時で受付の人がいませんでした。受付に誰もいないということを見計らってスリを決行したようです。
地下鉄の改札でのスリ
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パリの地下鉄の改札では、切符を通そうとすると、一緒に入ろうとする人がいます。ただの無賃乗車の場合がほとんどですが、一緒に改札を通るときに身体を密着して財布を取るスリもいます。中には、スリに財布を取られた後、突き飛ばされたという話も聞いたことがあります。スリに遭った上に怪我をしてしまったら、それこそ大変なことです。改札を通るときは、必ず後ろに注意をし、誰かが一緒に通ろうとしていないことを必ず確認しておいてください。
署名のスリ
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エッフェル塔やモンマルトルなどの観光名所に行くと、署名をしろと近づいてくる少女たちがいます。何かの募金なのかと油断して、差し出されたクリップボードを読んでいると、その隙に他の少女がカバンから財布やスマホを盗むという手口のスリがあります。聾唖(ろうあ)を装って近づいてきたり、「Speaking English」と話しかけたりしてきます。基本的に観光名所でクリップボードを持った少女たちが近づいてきたら、無視をするのが一番です。

旅行のときに、スリに遭うと楽しい旅も台無しです。残念ながら日本人は現金を持っているイメージが強いため、狙われることが多いのです。スリは気をつけていれば、未然に防げるもの。旅行の際はしっかり対策をしてくださいね。

[All Photos by shutterstock.com]

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