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「水と橋の都ピッツバーグ」はアメリカの歴史を語るうえで欠かせないペンシルベニア州第2の都市

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アメリカ北東部に位置するペンシルベニア州は、アメリカの歴史において最も古い州の一つでもあります。ペンシルベニア州第2の都市であるピッツバーグにはアメリカを代表する川が3つ流れており、水の街、橋の街、またかつて鉄鋼産業で栄えたことから鉄鋼の街とも呼ばれています。

欧州からの移民が多かったことからその文化的繋がりも深く、独特な建築美も特徴的なこの街は、アメリカの最も住みやすい街ランキングで常に上位に選ばれる都市。今回は、日本人が知らないペンシルベニア州ピッツバーグの魅力についてご紹介します。

ピッツバーグってどんな所?
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ピッツバーグはペンシルベニア州第2の都市で、人口30万人ほどの街です。街の中心地ではアレゲニー川、モノンガヒラ川、オハイオ川というアメリカを代表する3つの川が交わっており、対岸を繋ぐ橋は街中に400以上も架かっています。天気が良い日には川でボートやカヤックに乗って水遊びを楽しむ人たちで賑わい、川沿いは遊歩道として整理されてるいるため、サイクリングやジョギングを楽しむこともできます。

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1870年代には鉄鋼王アンドリュー・カーネギーがこの地で成功収め、鉄鋼業の発展共に街も大きく成長しました。現在は鉄鋼業は衰退しましたが、「アイロンシティ」そしてそこで働いていた人たちの「ブルーカラー」としての精神は生き続けています。また市内にはナショナルフットボール、野球、アイスホッケーの本拠地もあり、スポーツでも有名な街です。

ピッツバーグの見どころは?
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(C) Yoko Nixon

ピッツバーグは3つの川が合流する周辺のダウンタウンと、その周りを取り囲むノースサイド、サウスサイド、イーストエンド、ウェストエンドの4つから成り立っています、アルゲニー川とオハイオ川の北岸に位置するノースサイドには、19世紀に建てられたビクトリア様式の家屋が並んでおり、ヨーロッパのような街並みが広がっています。

一方でダウンタウンには高さ150メートル以上の高層ビルが9棟建っており、歴史ある建物と新しい建物が作り出す街の外観が特徴的です。

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またイーストエンド内オークランド地区は複数の大学キャンパスがある学術都市としても有名です。ピッツバーグ大学には一般の人も入れる「学びの聖堂」があり、内装はまるでハリーポッターの映画そのものです。

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キャンパス内の建物とは思えないほど立派な外観

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生徒のみならず、一般の人も無料で入館できます
(C) Yoko Nixon

他にも市内には鉄鋼王アンドリューカーネギーが財を投じたカーネギー博物館(アンディウォーホル美術館、カーネギー美術館、カーネギー自然史博物館、カーネギー科学センター)があり、子供から大人まで楽しめるアトラクションが数多くあります。

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ダウンタウンから橋を越えて程近くには1877年に運航を開始し、修復を重ねながら開業当時のシステムをそのまま利用したインクラインと呼ばれるケーブルカーがあり、丘の上のマウントワシントンに登ることができます。展望台からはピッツバーグの街並みを一望できますよ。

ピッツバーグで食べたいローカルグルメ
鋼鉄産業で栄えたピッツバーグでは、労働者たちの空腹を満たす「安い早い旨い」グルメが広がりました。そのうちの一つがピッツバーグで1933年にオープンした「プリマンティブラザーズ」。

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ピッツバーグ発祥のサンドイッチは味もボリュームも大満足の一品
(C) Yoko Nixon

レストランの一押しはイタリアンブレッドに肉(スパイスの効いたイタリアンソーセージやミートローフなど)、酸味の効いたコールスロー、トマト、そしてなんとフライドポテトが挟まったボリューム満点のサンドイッチです。片手で素早く食べられることから、鉄鋼業に従事する労働者たちに長く愛されてきました。鉄鋼業が衰退した今でもその味は受け継がれており、訪れる人を楽しませてくれます。

また、ヨーロッパからの移民が多かったことから、ポーランドやドイツ、イタリアなどの食文化が浸透し、現在でも多くのレストランで味わうことができます。

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こちらはドイツ料理専門店の一例
(C) Yoko Nixon

市街地から郊外までの程よい距離、都市部と自然のバランス、数多くのアトラクション、そして様々な移民の文化が入り混じったピッツバーグは、観光で訪れる人だけでなく、現地に住む人たちに取っても暮らしやすい環境が整っています。

アメリカ人にも人気の都市、ペンシルベニア州ピッツバーグのご紹介でした。

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参照
[wtae.com]
[suburbanstats.org]

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