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全国でこんなに違う?地域で異なる結婚式の時期・招待客数・費用

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原宿
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秋は結婚式を挙げるのに、最も人気のあるシーズン。暑くなく寒くなく、気候が安定しているため、新郎新婦・出席者とも装いに困らないこともあるでしょう。

「楽天ウェディング」は、全国の25歳~49歳の結婚式を挙げた男女1,124名を対象に「結婚式に関する地域別実態調査」を実施しました。

縦に長い日本列島、地域別調査ではどのような結果が出ているのでしょうか。地域によって、結婚式にかかる費用・招待客・時期は異なるのか気になりますね。

地域によって異なる、結婚式の時期
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広島厳島
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北海道から沖縄まで、気温も気候も違えば、風習も異なります。結婚式を挙げる季節は、異なるのでしょうか。

全国平均は10月~11月が多い
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山口県下松 狐の嫁入り 11月 
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全国平均で挙式数が多い季節は、10-11月でした。10月は気候・気温が安定しており、年間で一番人気のシーズンと言われます。中国地方が11月に22.7%と抜きん出ているのは、北日本に比べ11月の気温が高いことがあるでしょう。

山口県下松市では、狐の面を被った新郎新婦が人力車で行く「きつねの嫁入り」が11月3日に行われます。神輿や山車の先導のもと、旧街道を練り歩く奇祭。最後は三三九度の盃が交わされて、参拝者の祝福のうちにお開きに。この「きつねの嫁入り」を一目見ようと多くの観光客が集まるそうです。

稲穂祭 きつねの嫁入り 11月3日
花岡 福徳稲荷社 

ジューンブライドが多いのは北日本
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北海道 富良野

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潮来茨城 嫁入り舟 6月 
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6月に結婚すると幸せになれると言われる「ジューンブライド」。言葉の響きに憧れますね。ギリシャ神話で結婚や出産を司る女神の「Juno」が守護する6月(June)に由来し、ヨーロッパでは気候が良いこともあって、6月は結婚式のベストシーズンとされてきました。

日本では、6月に結婚式を挙げるカップルは、東北が19%で最も高く、次点が北海道で12.3%でした。東北や北海道の6月は爽やかな気候で、結婚式には向いているシーズン。北海道ではライラックやラベンダーが咲き、花嫁をさらに美しく彩るでしょう。西日本では、四国や九州が12-13%と高い割合でした。

茨城県潮来市では、昭和30年代頃まで水郷地帯で行われていた嫁入り風景を再現。6月頃に行われる水郷潮来あやめ祭りのイベントの一環として、人気を集めています。嫁入り舟に乗るのは、本物の花嫁さんです。とてもロマンティックなイベントですね。

水郷潮来あやめ祭り 例年6月頃
観光いばらき 水郷潮来あやめ祭り 

結婚式の招待客数が最も多いのは東北・九州・沖縄エリア
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招待客は全国的には100名以下が8割、60名以下が5割ほど。招く費用もバカにならず、こじんまりと内々で祝いたいという傾向です。一方で東北地方では150名を越える大規模な挙式が16.7%。九州地方では、東北を上回る19.5%。九州・沖縄エリアは、お祝い事は人生の一大イベントと重要視する傾向。北九州は派手好きといわれる県民性、親戚が多く気軽に友人を招待するというあっけらかんとした沖縄の県民性が影響しているようです。

芸能人並みの沖縄の招待客数
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特に沖縄はお祝い事が大好きで、親戚や知人の友人など、新郎新婦が一度も会ったことがない人でも呼ばれるそうです。「一度会ったら皆兄弟」という沖縄では、招待客が300名以上の芸能人並みになることもあるとか。沖縄人は招待状が届けば、よほどのことがない限り断らないそうです。余興が多く、踊ったり歌ったりと一大エンターテインメントであるため、出席者も楽しみなのでしょう。

結婚式にかかる費用のトップは中部エリア
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名古屋 
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現実問題として頭が痛いのは、結婚式にかかる費用ですね。こちらも地域で結果が異なりました。

中部エリアは、費用面で300万円台が24%ともっとも多く、一人当たりの単価が高いことが見て取れます。名古屋は「娘が3人いたら家が滅びる」と言われる派手婚の土地柄。現在では簡略化されているようですが、過去には近所に嫁入り道具のお披露目、嫁入り道具を数台(またはガラス)のトラックで運ぶ、結婚式では「菓子まき」など、独特の結婚式にまつわる風習がありました。

招待客数の多い九州・沖縄エリアは200万円台前半がもっとも多い25%でした。招待客は多くても、ゴージャスにするのではなくカジュアルに楽しむ結婚式なのかもしれませんね。

結婚式の8割以上が「会費制」の北海道エリアは99万円以下が40%と、全国でも突出して低価格。ご祝儀ではなく、会費なので直接お財布を開いて、受付で現金(15,000円-18,000円程度)を支払うそうです。招待された側はご祝儀で頭を悩ますことなく、新郎新婦側は会費の1割程度の引き出物を用意するので、双方とも気が楽だとか。

地域で異なる結婚式の文化
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同じ日本であっても、地域によって挙式の時期も招待客数もかける費用も異なることが分かりました。自分の住んでいる地域を中心に物事を考えてしまいがちですが、違う地域の相手と結婚する時、また招待客として呼ばれた時には、安易に考えず事前調査をしておいたほうが良いかもしれませんね。同じお祝い事であっても、地域により考え方が随分異なるからです。

- 調 査 概 要 -

■調査名:楽天ウェディング 「結婚式に関する地域別実態調査」
■調査地域: 全国
■調査対象: 全国の結婚式を挙げた25歳~49歳の男女
※男女25歳~29歳(111名:113名)、30歳~34歳(113名:111名)、35歳~39歳(113名:113名)40歳~44歳(112名:113名)、45歳~49歳(114名:111名)
■調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査
■調査日 : 2018年6月19日(火) ~ 6月21日(木)
■調査主体: 楽天ウェディング
■サンプル数: 1,124人(男性:563人、女性:561人)

楽天グループの楽天オーネットが運営する結婚式準備情報サイト「楽天ウェディング」調査

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