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フランス・リヨンの街が光で彩られる。光とアートが融合する冬の一大イベント

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フランスのリヨンで毎年12月に開催される冬のビッグイベント、光の祭典を知っていますか?リヨン中心地のさまざまなスポットで一斉にプロジェクションマッピングやイルミネーションが盛大に行われる、光とアートが融合した新しいイベントです。イベント期間中は数百万人の観光客がリヨンに訪れるという注目のイベントを、過去3年の写真と共に紹介します。

リヨン光の祭典とは?

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壮大な光のアートがリヨンの街を彩る、12月8日前後の4日間。伝統ある教会や歴史ある銅像、噴水、建物など、各スポットでクリエイター達がしのぎを削り、アーティスティックな光のショーが繰り広げられます。1989年から始まったこのイベントは次第に規模が大きくなり、1999年からは現在のように4日間開催されるようになりました。
12月8日はリヨンにとって大切な日。その成り立ちについては、『光の祭典のオリジナルに秘められた、リヨンで続く感謝の心』の記事をご覧ください。

毎年大人気で行列必須のサンジャン大教会

光の祭典で毎年評判なのが、歴史地区ビューリヨンにあるサンジャン大教会に投影されるプロジェクションマッピング。歴史あるサンジャン大教会を舞台に毎年違うテーマで光のアートが完成します。期間中行列が絶えないイベント会場のひとつです。

2016年は「エボリューション」というテーマの元、建物が紙や絹をまとったかのようなプロジェクションマッピングが披露されました。9分間のショー後、拍手喝さいが起きるほどの評判となりました。

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2018年は花と水をテーマに、建物の側面が花で埋め尽くされたかのような美しい映像が繰り広げられました。

ルイ14世像も?光の祭典に参加

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リヨン中心地にあるベルクール広場には、ルイ14世の銅像があります。この期間中は、ルイ14世の銅像も光の祭典のターゲットに。花がテーマだった2017年は、光の花々に囲まれたルイ14世は光のマントをまといました。

白大理石の豪華な噴水も光の現代アートとコラボ

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ジャコバン広場は、1885年に建てられた白大理石の美しい噴水があり、毎年この噴水を舞台にさまざまな光のショーが繰り広げられます。2017年は「ゴールデンアワー」というテーマの元、噴水の前に大きな時計が設置され、15分毎に響く鐘の合図とともに光のショーが始まりました。

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2018年のジャコバン広場は、噴水を活かしたイルミネーション。幻想的な音楽と共に、噴水の水と光がコラボした作品が披露されました。

さまざまな建物が光のアートの舞台に

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2016年のソーヌ川沿い。フルヴィエールの丘の上にあるノートルダム大聖堂からは光が放たれ、裁判所(写真右)はピンク色に染まる・・・ソーヌ川沿いでは複数の建物がコラボし、立体的な視覚を楽しめます。

エコロジーに配慮されたイベント

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この光の祭典は、環境に配慮したアプローチをするアーティストたちが積極的に採用されています。ほとんどの作品はエネルギー効率のいい照明器具が使用され、再生可能エネルギーのみが使われている作品もあります。また、イベント開催中の一定時間に限り、リヨン市内の地下鉄やトラムを無料開放するなど、公共交通機関がなるべく利用されるよう配慮されています。

【公式サイト(英語)】http://www.fetedeslumieres.lyon.fr/en

[all photos by minacono]
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