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山陽新幹線の車両にお子様向け運転台がある!【新幹線トリビア】

子供の頃、電車を運転してみたい、どうせなら新幹線を運転してみたいと考えたことはありませんか?お子様同伴なら、そんな昔の夢がちょっと叶ってしまうんです。しかも、本物の、走行する新幹線の車両にお子様向け運転台が設置されているので、臨場感が違います。
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お子様向け運転台
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(c) 鮮魚特急・ボックス席

山陽新幹線の新大阪駅・博多駅間を走行するのは、こだま 500系。8両編成の8両目に、お子様向けの運転台があります。

ぱっと見、かなり複雑に見えてびっくりするのですが、左側の椅子の前にあるのがお子様向け運転台で、それ以外の運転台に見えるところは、写真です。本物の500系の運転台の写真が前面に貼られています。

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おもちゃレベルを超えて、まるで本物のように作られたお子様運転台には、ハンドルやスイッチが付いています。これを運転してみると、速度計が動いたり、ATS(自動列車停止装置)といって、運転士が間違った運転操作をすると列車にブレーキをかけて信号の手前までに停止させるという装置の信号が点灯したりします。想像以上に本格的です。

しかも、走行中の新幹線で、振動を感じながら運転するので、より楽しめるのですね。

お子様向け運転台のある8号車は、新大阪行なら先頭、博多行なら最後尾になります。なので、運転台に座ったときに前方に進む、新大阪行に乗るのがいいでしょう。8号車は自由席なので、乗車券と自由席特急券を手に入れて乗車します。

ちなみに、お子様向け運転台は幼稚園~小学生低学年程度を対象に作られていて、保護者同伴での使用を想定しています。

新幹線の500系とは
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今回ご紹介のお子様向け運転台があるこだま 500系は、どんな新幹線なのでしょうか?

500系は、1997年にデビューした、新幹線です。いまも現役で、山陽新幹線を8両編成で各駅停車の「こだま号」として走行しているのですが、以前は山陽新幹線だけでなく、東海道新幹線でも走行していました。しかも、16両編成でしたし、「のぞみ号」で最高速度が時速300kmだったのですね。N700系という後輩に「のぞみ号」を譲り、最高速度を時速285kmに落とし、西日本だけの担当になった形です。引退してIターンした人を思い浮かべてしまいます。

1997年のデビュー当時は、それまでの新幹線とは一線を画したデザインだったことから、鮮烈なデビューでした。スパイダーマンの顔みたいですよね。

昔は尖った存在でしたが、お子様運転台搭載といった形で子供のお世話をしつつ、今でも鉄道ファンに愛され続けているという、ちょっと素敵な新幹線です。

(参考)
JRおでかけネット
一般社団法人 日本鉄道車輛工業会
TETSUDO.COM
マイナビニュース


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