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【新型コロナ終息後に食べに行きたい世界の料理】多民族の国ならではのシンガポールグルメ5選

日本では世界各国のおいしい料理を味わうことができます。もちろんシンガポール料理も食べることができますが、やっぱり現地で食べる料理は奥が深いと驚く瞬間がたびたびあります。そこにはシンガポールで生きる人々の母国への思いと、様々な文化と融合していく柔軟さがあるのかもしれません。多民族が行き交う街だからこそ生まれたシンガポールのおすすめグルメ5選をご紹介します。
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これぞ!シンガポールグルメを代表する一品「シンガポールチキンライス」
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しっとりと柔らかくボイルしたチキンと鶏の旨味がたっぷりのゆで汁で炊いたライスに、甘めのダークソイソース、チリソース、ショウガソースを添えるのが定番。この3種のソースを単独で使うもよし、ブレンドしてもよし、アレンジも多様です。

ホテルのレストランからおしゃれなカフェ、ホーカーズと呼ばれる屋台街、どこでも味わえますが、チキンの仕上げ方やソースにはお店独自のこだわりがあるので、いろいろ試してみて、自分の好みの店を見つけるのも楽しみです。

 
暑いところで食べる熱いスープが身体に染み渡る、スタミナ美容食「バクテー」
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バクテーは豚のスペアリブをにんにくと様々なスパイス、ハーブで煮込んだスープ。移民労働者が朝に一日の活力源として食べていたという背景があります。がっつり系を想像してしまう方も多いと思いますが、素材が主張すぎることなくやさしく溶け合った繊細な味わいがクセになります。

バクテーには醤油ベースで漢方を多用したマレー式と、白胡椒をきかせたシンガポール式があり、どちらが好きか比べてみるのもいいかも。スープのおかわりは自由なお店が多いので、ライス、揚げパン、細麺など組み合わせを試せます。スペアリブは黒醤油、赤唐辛子のつけダレにつけて、骨ごと手に持って、しゃぶりつくのがおいしいです。食べ終わった後には、何か戦いにも勝ったような高揚感がもたらされます。
意外な名物「蝦(エビ)麺」
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海老の出汁の風味を余すところなくいただける蝦麺。真っ黒なスープに驚くも、見た目に反してさっぱりした味わいで、最後まで飲み干せるほど。白と黄色の卵麺によく絡みます。トッピングのフライドオニオンも香ばしく、これにチリソースを加えると、さらに深い味わいに。たっぷり入った主役の海老は大きさで値段が変わります。
シンガポールの歴史を味わう「ニョニャ料理」
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移民が多いシンガポールには「プラナカン」という文化があります。15世紀後半に東南アジアに移住した中国系移民が現地の女性と結婚し、それぞれの文化を融合させ、子孫たちが独自の生活様式を作り上げました。彼らは西洋との国際貿易で成功した人も多く、暮らしぶりは豪華絢爛。美しい刺繍やビーズが施された衣服やパステルカラーの食器など、うっとりするようなものばかりです。

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プラナカン料理(ニョニャ料理)も独特で、食材はアジア各国から集められ、マレーシアや中国の調理法を使って手間ひまかけて作られます。海老が使われることが多く、前菜やスープ、タルト生地に甘辛い切り干し大根や野菜を詰めた「クエ・パイティー」と呼ばれる代表的な料理にも海老が使われています。またレモングラスや香草などのハーブ、唐辛子や紫玉ねぎなども欠かせません。ココナッツやパンダンリーフを使ったカラフルな伝統菓子も特徴的です。
癒しのスイーツ「チャンドル」
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1年を通じて30℃以上、湿度80%の常夏の国のスイーツといえば、かき氷!シンガポールにも氷スイーツはいくつかの種類がありますが、中でもチャンドルはおすすめ。

ココナッツミルクの氷をふわっと削った上にパンダンリーフのお餅、小豆がのっています。その初めて見るビジュアルに一瞬躊躇しますが、かき氷の上から黒蜜をかけて食べると口の中でやさしくほどけて止められないおいしさ。パンダンリーフのお餅の香りもいいアクセント。甘すぎず、ちょっと食べすぎたな、というときでもさっぱり食べられてしまうスイーツです。

シンガポールは訪れるたびに、新しい発見があり、ますますその魅力にハマってしまう場所です。MRTの路線拡張も進められており、移動もどんどん快適になってきています。新型コロナウイルス終息後、好きなところに自由に行ける日が来たら、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

[Photos by Shutterstock.com]


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