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知らないと損をする英会話術(31):一瞬でネイティブになれる“Over”の使い方

「それはいくらなんでもオーバーだよ!」などカタカナ語としてもよく聞く“Over”には、上手に使いこなせるとかっこいい表現がたくさんあります。ネイティブが日常会話で使う“Over”をわかりやすくご紹介します!
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“Over”の基本は「川にかかる橋」のイメージ
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まずは“Over”の基本から!“Over”には「上方に、上を覆って」という意味があります。“Above”や“On”とも似ているもののただ「上の方」というだけでなく、「超えていく」というニュアンスがあるのが特徴です。

例)The bridge over the river (川にかかった橋)

川にかかる橋のイメージで、弧を描くように何かの上のほうを覆ったり、超えたりすると覚えておくとよいでしょう。今回は気軽にかっこよく使える“Over”を使ったフレーズを一緒に勉強しましょう!
“Over the moon” 天にも昇るほどうれしい!
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例)When he gave me the ring, I was over the moon.
(彼から指輪をもらった時、ものすごくうれしかった!)

“Over the moon”は「月を超えるほどの気持ち」ということで「ものすごくうれしい気持ち」を表現します。日本語の「天にも昇る」に近い表現ですよね。“Over the moon”は決まり文句のため、日本語の直訳で“I am over the heaven.”と言っても通じないので注意しましょう。
“Over and over” 何度も
例)Practice over and over. (何度も練習する。)
“Over and over”で「繰り返し何度も」という意味になります。“Practice”(練習する)、“Read”(読む)、“Sing”(歌う)などその動作に時間や労力が必要な場合が多く、「何度も〇〇したんだよぉ」という若干うんざりしている印象に聞こえることもあります。
“It’s over” 終わっている、おしまい
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日本語でも「ゲームオーバー」と言うように“Over”にはおしまい、終わっているという意味があります。

例)The party is over. (パーティはお開きです。)
“OTT (Over the top)” やりすぎ、大げさ
日本語でも「あの人のリアクション、オーバーじゃない?」と言うように、オーバーが「大げさな、やりすぎな」という意味で使われことがあります。これを英語で言うには?

間違えやすい例)That person’s reaction is over.

日本語からの直訳で上のように表現した場合「あの人のリアクションは終わっている。」という意味になるためまったく通じません。“Over”を使った「大げさ、やりすぎ」という意味のフレーズの正解はこちら!

That person’s reaction is OTT.

もしくは、

That person’s reaction is over the top.

“OTT”は“Over the top”の略で「オーティーティー」と発音します。日本語の大げさと同じでよい意味で使われることが少ないため、実際に使う際には配慮が大切な一言です。

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楽しみにしている週末のパーティ。せっかくだから、新しい服でびしっときめたい!でもやりすぎって思われてたくない、というようなときには以下のように友達に確認するとよいでしょう。

例)What are you going to wear on Saturday?(土曜日は、何着るつもり?)
I don’t want to be OTT.(一人だけ張り切りすぎって思われたくないから。)
“All over the place” そこらじゅうに、はちゃめちゃに
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“All over the place”には、ものが「そこらじゅうに、あちこちにある」という意味があります。

例)My clothes are all over the place.(私の洋服がそこらじゅうに散らかってる。)

また、人に関して使うこともでき、その場合は精神状態が「はちゃめちゃな、秩序のないパニック状態」という意味で使われます。

例)How are you doing? (調子どう?)
I need a holiday, or I will be all over the place. (旅行に行きたいよ。でないとおかしくなりそう。)

“On”や“Above”によく似た前置詞“Over”の使い方をご紹介しました。物の位置を表現するだけでなく、日常生活の中で物事の様子や人の気持ちを表現する際に使える重要なフレーズが多いので、ぜひ使ってみてくださいね!

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