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【京都】だるまの「おみくじ」がかわいすぎる!七転八起の精神が息づく禅寺「法輪寺」

JR京都駅で山陰本線に乗って4駅めの円町駅から徒歩5分、住宅街に佇む約300年の歴史のある禅寺「法輪寺」。通称「だるま寺」として親しまれています。一見、普通のお寺ですが、こちらの境内にはなんと8,000余りのだるまが祀られているのだそう。だるまさんたちに会いに出かけてみました。
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約300年の歴史ある禅刹
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JR円町駅から西大路通りを歩いていると、この看板が目にとまりました。この矢印の通り東に向かい、紙屋川を越えるとすぐです。北野天満宮からだと南に歩いて15分ほどでしょうか。

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門の前です。「だるま寺」と書いてあるのでわかりやすい。

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享保12年(1727年)創建、臨済宗妙心寺派の歴史ある名刹です。本堂には日本映画関係者を祀る貴寧麿(きねま)殿や、島津製作所を創業した島津源蔵夫妻の念仏を祀る学神堂などがあります。本堂の東側には禅の悟りの段階を示す土牛の庭、南側には夏は新緑、秋には紅葉の美しい庭があります。

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門の前で最初のだるまさんに出会いました。耳が痛いというか、目に痛いお言葉・・・。ご住職の直筆でしょうか。ちなみにご住職は、この世知辛い時代になんとも大らかな仏様のようなお方でした。
境内にはだるまさんだらけ!
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門をくぐると、すぐ左にだるまさんが鎮座されています。下には干支の動物たちの像が配されています。

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入口に大きなだるまさんが!こちらが達磨堂です。

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近付くと、睨みつけられているようななかなかの迫力。こちらがお賽銭箱のようです。

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お堂の中には大きさも表情もさまざまなだるまさんがたくさん!

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お札が貼り付けられて、元の姿がわからなくなってしまっただるまさんもいます。

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三国一(日本・中国・インドの三国の内で最も優れていること)と称する起き上がりだるまも安置されているそうですが、どちらだったのかわかりませんでした。

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だるまの墨絵も。

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鉢巻を巻いていたり・・・。ちなみに真っ赤な色は魔除けを意味するそうです。

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戸棚の中には小さなものや、着物姿で「これもだるまさん?」と思うようなものまで多種多彩。実は天井画もあったそうですが、見逃してしまいました。

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極めつきは、達磨堂の屋根の上の鬼瓦!

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絵馬にも、もちろんだるまさんが描かれています。

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そして扉のデザインにまで!

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ということは、これもだるまさんでしょう。気を付けてみないと気付きませんが。とにかく境内のあらゆる所で見つけられるので、まるで宝探しのようです。

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かわいすぎるおみくじ!
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住職直筆の御朱印もあるようです。筆者が訪れた際も、こちらを求めに来られていました。

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お守り、おみくじコーナーです。こちらのかわいいだるまさんのお札は1,000円。

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これは時々、京都のお店のショーケースで見たことがあったのですが、こちらのおみくじだったとは!筆者も久しぶりにおみくじを引いてみましたよ。それにしても、かわいすぎる!

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紐を引っ張ると、中に入っているおみくじが出てきます。小吉と無難でした。難が無いのが何より。

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だるま消しゴムまで!よく見ると右側には目が書かれていません。なんと芸の細かいこと!これはお土産に喜ばれそうです。使うのがもったいない気もしますが。
七転八起とは?
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達磨大師はインドから中国に渡り、忍苦の修業をして禅宗の開祖となった僧侶です。達磨が壁に向かって坐禅を壁に向かって9年続け、手足が腐ってしまったという伝説から、手足がなく顔が大きくなったのだとか。

七転八起とは、「倒れても自力で起き上がる力である。転んだ力の大きさで起き上がり、無抵抗の力で苦にもめげず楽にもおごらない。一貫した忍苦の人間生活のシンボルが、起き上がり達磨の本質である。」とのこと(法輪寺のパンフレットより)。

祈願のために左目に黒目を書き入れ、それが成就すると右に黒目を入れる「目入れだるま」の風習は江戸時代に始まったそうです。

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毎年2月には「節分祭」、11月1日には「達磨忌」が行われるそうです。そのときに出かけてみてもいいですね。

忍苦というよりは、ユーモラスでかわいらしい印象のだるまさん。七転八起の精神から不屈のパワーをいただけそうです。
法輪寺(通称:だるま寺)
住所:京都府京都市上京区下立売通西大路通東入ル行衛町457
電話:075-841-7878
時間:9:00~16:00受付終了
料金:無料(境内自由)
特別拝観日(本堂、衆聖堂、だるま堂、茶室、庭園全て)300円
アクセス:JR円町駅から徒歩5分

[Photos by Yo Rosinberg]
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