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知らないと損をする英会話術86:「熱中症」「夏バテ」など夏の暑さに関する英語

前例のないほどの猛暑の中、開催されている東京五輪ですが、実は日本の夏は暑いということが世界ではあまり知られていませんでした。海外メディアも多く話題にしている「熱中症」「脱水症状」「猛暑」など、夏の暑さについて英語で話してみましょう。
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(C) Ned Snowman/ Shutterstock.com
オリンピック開催で知られるようになった東京の酷暑
2021年7月から現在開催中の東京五輪ですが、実は、欧米では東京の夏の酷暑が知られておらず、アスリートたちにとって慣れない過酷な環境でのオリンピックということが衝撃的に報道されています。

アテネやローマといった夏がしっかり暑いところはヨーロッパにはありますが、東京のような湿度の高さ、そして一日を通して気温が25度以下に下がらない日が続くことがほとんどありません。

今回は、海外メディアにも多く登場している東京の猛暑に関するフレーズを見ていきましょう。
「暑い」の表現の仕方
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まずは「暑い」に関するフレーズのバリエーションを見ていきましょう。

例)It will be so hot today.
今日はすごく暑くなるね。

This room is boiling.
この部屋は暑い。

Boilはゆでるという意味で、ゆだるほど暑いというときに、よく使われます。

また、東京の酷暑の原因である「湿度の高さ」はHumidを使います。

例)In summer Tokyo is very hot and humid.
夏は、東京はものすごく蒸し暑い。

It’s so humid and sticky, I need a shower right now.
蒸し暑くてべたべたするから、今すぐシャワーを浴びたい。

汗がべたべたとする不愉快な感じをSticky(スティッキー)と表現することもよくあります。
酷暑からくる不調や病気
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夏の暑さからくる不調や病気は、気を付けないと命の危険を伴うほど深刻になりえるため、ぜひマスターしておきたい大切なものばかりです。

熱中症 Heatstroke
日射病 Sunstroke

英語でStroke(ストローク)は脳卒中、脳梗塞を一般的には指しますが、Heat(熱)またはSun(太陽)を付けると熱中症、日射病という意味になります。

また、夏の暑さで気を付けたいこととして、脱水症状も忘れてはいけません。

例)Make sure you take lots of water, otherwise you will be dehydrated.
しっかり水分補給をきちんとしてください、そうでないと脱水症状になってしまいますよ。
「夏バテ」って何て言う?
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暑い日が長く続いて、なんとなく疲れが抜けない、食欲がないというような体の不調全般を指して「夏バテ」と言いますが、英語ではHeat exhaustion もしくはHeat fatigue (どちらも「熱さからの疲れ」という意味)と言います。

ただし、日本語では「夏バテ」とよく使いますが、英語ではほとんど使われない言葉です。夏の暑さで体調がすぐれない場合は、具体的にどう不調なのかを表現する方が一般的です。

例)It’s been so hot this week, I don’t feel like doing anything.
今週はずっと暑くて、何もやる気にならない。

I lose my appetite during summer.
夏になると食欲が失せる。

I feel so tired because of the heat.
熱さでだるい。
日本特有?「クーラー病(冷房病)」
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エアコンが強く効いたオフィスで長時間働く人などから、よく聞く夏の体調不良を「クーラー病(冷房病)」と言いますが、実はこれ日本特有のもの。

筆者の住むイギリスでは、ようやくここ10年ほどでスーパーなどの大型店舗やオフィスビルなどに冷房が増えましたが、地下鉄内やカフェ、レストランで冷房があることは現在もほぼなく、また自宅に冷房機能のあるエアコンがある人を私は知りません。暑くでも湿度の低いヨーロッパのほかの国でも状況はほぼ同じため、「クーラー病」という不調自体を知らない人ばかりです。

冷房病をAir conditioner sicknessと直訳しても、理解してもらえる可能性が低いので、やはりもう少し丁寧に実際の不調を説明する必要があります。

例)I can’t sleep well and feel tired recently, maybe because I am spending too much time in an air-conditioned room.
最近よく眠れないし疲れてるのは、エアコンの効いた部屋にずっといるからかな。

ちなみに「冷え性」も海外ではまったく知られていない症状で、英語では表現しにくく、「いつも手足が冷たい」というように表現するのが無難かもしれません。
東京の夏の厳しさは世界クラス
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東京オリンピックをきっかけに、海外では初めて知ったという人が多い東京の夏の暑さ。私の住むイギリスでは「寝苦しい熱帯夜」の定義は最低気温が17度以上の夜を指し、さほど苦になりません。逆に、東京では25度以上の熱帯夜が何日も続くことがあると言うと驚かれます。

みなさんも英会話で、季節や気候の話題になったら、ぜひ「日本や東京の夏の暑さ」について紹介してみてくださいね。

[All Photos by Shutterstock.com]


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