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360度海を見渡す「安乗埼灯台」と、絶景カフェでご当地パフェを楽しめる「きんこ芋工房上田商店灯台カフェ」【三重県志摩】

三重県志摩市の北東部沿岸に建つ「安乗埼(あのりさき)灯台」。およそ330年前に、徳川幕府が船の道しるべとして燈明堂を建てたのがはじまりです。灯台で360度見渡せる絶景を楽しんだ後は、安乗岬園地にある「きんこ芋工房上田商店灯台カフェ」で、灯台と大海原の絶景を眺めながら、地元のきんこ芋を生かしたパフェやソフトクリームなどのスイーツを楽しめますよ!
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徳川幕府が建てたことが起源の「安乗埼灯台」
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伊勢志摩国立公園に指定されている三重県志摩市の北東部沿岸、志摩半島の的矢(まとや)湾の岬に建つ「安乗埼灯台」。

東京から新幹線のぞみで名古屋駅まで約1時間40分、近鉄特急で鵜方(うがた)駅まで約2時間。そこからバスで安乗埼灯台口まで20分、そして灯台まで徒歩15分。車の場合は伊勢西JCTから1時間強です。関東からはなかなか遠いので、伊勢神宮参拝がてら訪れるのがおすすめです。大阪駅や京都駅からなら電車とバス、徒歩を含めて約3時間。

延宝9年(1681年)に徳川幕府が船の道しるべとして燈明堂を建てたのがはじまりです。平成25年(2013年)に国の有形文化財に指定されました。

燈明堂であった当初は、高さ約3mの塔の上に油紙で囲った灯篭を置き、その中で菜種油を燃やす仕組みだったそうです。風雨の激しい時には薪を燃やしていたといいます。

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明治6年(1873年)に、イギリス人R.H.ブラントンにより西洋式の灯台が建てられました。全国で20番目の灯台です。初代の灯台は、当時現存する最古の木造灯台であったため、東京都品川にある「船の科学館」で余生を送ったそうです。

日本の灯台は丸型が基本ですが、こちらは珍しい四角形。全国で20番目に完成し「日本の灯台50選」に選ばれています。またこちらは、国内でのぼれる灯台16基のうちのひとつです。
静かな的矢湾と荒々しい熊野灘の対照的な絶景
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的矢湾の岬に建つ灯台からは、波が比較的穏やかな的矢湾と、荒々しい波が打ち寄せる熊野灘の対照的な海の景色を一望できます。

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見渡す限り海!海!!海!!!こんな絶景を目の前にしていると、気持ちが晴れ晴れとしてきます。

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冬には空気が澄み、よく晴れた日には富士山を望むこともできるそうです。元旦には初日の出を見に、多くの写真家が訪れます。今回はあいにく見ることができませんでしたが、富士山を望める絶景スポットなんですね。

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天気のよい日には、海女さんが漁をする様子を見ることもできるとか。

安乗埼灯台は木下惠介監督による映画『喜びも悲しみも幾歳月』(1957年)のロケ地になったそうです。日本各地に点在する灯台を転々としながら、厳しい駐在生活を送る灯台守夫婦の、戦前から戦後までの生活を描いた作品。筆者は観ていませんが、実際に行くと、がぜん興味がわいて観たくなります。

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灯台の麓にある「安乗埼園地」の入り口には、資料展示館があります。初代の灯台のミニチュアをメインに、上記の映画についても紹介されています。

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灯台の周辺には緑と芝生が広がる「安乗岬園地」があり、散策やピクニックにもおすすめです。
安乗埼灯台
住所:三重県志摩市阿児町安乗小山794-1
電話:0599-47-5622(公益社団法人燈光会 安乗埼支所)
参観時間:3月~10月 平日9:00~16:00 土日祝・GW・8月10~19日9:00~16:30、11月~2月 9:00~16:00
年中無休
参観寄付金:大人(中学生以上)300円
URL:https://www.anorisaki.com/

絶景カフェで地元産きんこ芋を使ったパフェを堪能!
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灯台を下りて「安乗埼園地」を歩いていると、カフェらしき建物を発見!

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「きんこ芋工房上田商店灯台カフェ」です。店内に入ると、窓の向こうに灯台と大海原の絶景が広がっているではありませんか!これは予想外のうれしい発見!左側にはピアノまで置いてあるのです。誰もが自由に弾けるようですよ。海の絶景を前にピアノを奏でるなんてステキですね~!

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段上の角の席が特等席です。ガラスのテーブルがおしゃれなのです。こちらでは、地元産のきんこ芋を生かしたスイーツやカフェを楽しめます。こんな景色を前にすれば、より一層おいしく感じられそうです。

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階段のようになっており、自由に場所を選んでじかに座ることができます。新しいスタイルで、好みの絶景を眺められるのが新鮮です。

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「きんこ芋プレミアムパフェ」970円(税込)。北海道産の牛乳を使用したソフトクリームがたっぷり!サクサクの出来立て「お芋の最中」があしらわれ、結構なボリュームです。ドリンクセットは1,330円(税込)~。

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チョコレートがけした「干し芋チョコレート」や、下にはカリカリとした食感の「さつまいもチップス」が盛り込まれ、お芋だらけ!上質なさつまいもを10時間以上煮詰めて作る無添加のさつまいもシロップ「芋蜜」をたっぷりとかけていただきます。「芋蜜」と相性抜群の抹茶ジェラートも。なかなかにスイートです。

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「芋蜜がけソフト」や「芋蜜のムースプリン」「芋蜜のロールケーキ」など、「芋蜜」を使ったスイーツとドリンクも楽しめます。

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「芋蜜のムースプリン」「芋蜜のロールケーキ」、ほかのきんこ芋スイーツは持ち帰りも可能です。「お芋の最中」など、お土産におすすめなものもありました。

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外にはテラス席もあります。

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(C)きんこ芋工房上田商店灯台カフェ

安乗埼灯台からの絶景を満喫した後は、絶景カフェできんこ芋スイーツを楽しめます。美しい景色に囲まれて、おいしいものをいただいて至福のひとときを過ごせますよ。

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きんこ芋工房上田商店灯台カフェ
住所:三重県志摩市阿児町安乗794-1 安乗埼灯台園地休憩舎内
電話:080-8260-2310(※受付は営業時間外、製造作業中で出られない場合があります。問い合わせはできる限りHPからメールがベター)
営業時間:平日10:00~16:00、土日祝9:30~16:00
定休日:火曜(祝日の場合は翌日休)
URL:https://uedashoten.jp/
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間の変更や臨時休業の場合があります。最新情報は上記HPでご確認下さい。

[Photos by Yo Rosinberg]
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