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長曽根などが8強進出 マクドナルド・トーナメント

「四回に勝ち越しのホームインをして迎えられる小野東スポーツ少年団(兵庫)の藤田篤志。
「四回に勝ち越しのホームインをして迎えられる小野東スポーツ少年団(兵庫)の藤田篤志。

 小学生野球の最高峰、「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」第4日は8月20日、ハードオフ新潟など3会場で3回戦8試合が行われ、7度目の優勝を目指す長曽根ストロングス(大阪)が17―1でレンジャーズ(山形)に大勝した。初出場の田辺アルファー(京都)は延長八回、1―0のサヨナラ勝ちで玖珂少年野球クラブ(山口)を下した。

小野東が逆転勝ち

 小野東スポーツ少年団(兵庫)が逆転勝ちで準々決勝へ進んだ。一回に5失点。捕手で救援登板もした大西健斗は「負けたと思った」という。

 だが三回に小西輝明、大西健の連続本塁打が出ると流れが変わり、四回に7点を奪った。サイクル安打を達成した大西健は「ホームランは考えていなかったけど、僕も打ってもう1点と思っていた」と充実した表情。園田監督は「この舞台でこれだけ成長するとは。子どもの可能性にびっくりです」と感激の面持ちだった。

田辺が守り勝ち

 初出場の田辺アルファー(京都)は1―0のサヨナラ勝ちで準々決勝へ駒を進めた。延長八回、無死一、二塁のタイブレークで送りバントが悪送球を誘い、二塁走者がかえった。

サヨナラのホームを踏んだ田辺アルファーの宮本(右から2人目)を迎える選手たち。
サヨナラのホームを踏んだ田辺アルファーの宮本(右から2人目)を迎える選手たち。

 五回まで先発の福井が好投。六回以降は毎回のピンチを好守の連発でしのいだ。大西監督は七回を前に円陣で「ここまできたら、とにかく楽しんで」と声を掛けたという。「守りがうちの持ち味。子どもたちは冷静だった」と2―1だった2回戦に続く守り勝ちをたたえた。