滋賀奥伊吹の初冠雪 スキー場は12月16日からオープン

　猛暑の夏が過ぎたらあっという間に気温が下がり、「秋」はどこへ？な今年だが、滋賀県のスキー場、グランスノー奥伊吹（奥伊吹観光・滋賀県米原市）では11月13日、ゲレンデの初冠雪を記録した。標高1000メートル以上のゲレンデが雪化粧。秋を探す前に、まずはスキー場近辺の予約だ。

　11月13日は未明から冷え込み、早朝から標高1000～1250メートルの山頂付近まで初冠雪。昨年の12月1日と比べて18日早い初冠雪で、スキー場にとってはうれしい便りだ。スキー場のオープンは12月16日。11月上旬までにリフト搬器の取りつけやすべての検査を終え、現在はリフトの試運転と安全運行の準備を進めているという。今シーズンは、国内初導入の伊テクノアルピン社製の人工造雪機1基を新設。米SMI社製の「人工降雪機」5基を増設して雪造りができる環境も整えている。