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芦田愛菜、努力を続けるコツは「一度に大きく飛躍しようと頑張り過ぎない」【インタビュー】

(C)カンテレ

-南の初恋の相手・船井湊人を演じる高橋文哉さんとは初共演ですが、印象を教えてください。

 初日はドラマの鍵になる出会いのシーンを撮影しました。大事なシーンだったので、どうするかを話し合いながら臨みましたし、すてきなシーンになっていると思います。高橋さんは、お会いする前から柔らかい雰囲気を持っている方だと感じていましたが、実際にお会いすると、すごくフレンドリーに接してくださって、南と湊人のこれからの関係性や、それぞれのシーンについて真剣に一緒に考えてくださるので心強いです。

-南は偏見や誤解を受けながらも、自分らしく前に進んでいきます。この作品を通して「自分らしく生きること」について、どんなことを考えましたか。

 自分らしく生きるというのは難しいテーマだと思いますが、自分を認めてあげることも大事なのかなと思います。みんなそれぞれ得意なことも不得意なこともありますし、人と違うこともありますよね。みんなと一緒というのは安心するけれど、同時にみんなとは違う、自分自身のオリジナルな部分も誇らしいものだと思います。それが自分を形作る部分でもあると思うので、自分の個性も認めてあげる気持ちがあるといいのかなと思いました。

-南は就職活動が思うように進まなかった経験もあります。芦田さんは落ち込んだとき、どう気持ちを切り替えていますか。また、「努力を続けるコツ」があれば教えてください。

 湯船に漬かるのが好きなので、落ち込んだときはお風呂に入ってゆっくりぼーっとしたり、考えをまとめたりする時間を過ごします。20~30分くらい半身浴をしていると汗もかきますし、リフレッシュできる気がします。あとは、寝て忘れることも大事かなと思います。

 努力を続けることは難しいと思いますが、一度に大きく飛躍しようと頑張り過ぎないことが大事かなと思います。細かいことを少しずつ積み上げていけば、いつか「自分はこれができるようになったんだ」と思う瞬間があると思うので、まず1カ月くらいは芽が出なくても当たり前だと思って、気楽な気持ちで少しずつ続けていると、あるとき変わる瞬間が来るのかなと思います。

-少しずつ、コツコツ続けることが大事なのですね。

 私は最近、編み物を始めたのですが、すごく器用というわけではないので、基本の編み方で何度もつまずいてしまって。ですが、まずは気長にやってみようと思ってコツコツ編んでいると、あるとき急にできるようになったりするので、何事も諦めずにコツコツやることは大事なんだなと改めて思いました。

-最後に、ドラマを楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

 南を見ていると、人それぞれ得意なことも不得意なこともあって、得意なことで誰かを助けるために奮闘して、苦手なことや不得意なことは、それが得意な誰かと一緒に歩んでいけばいいじゃないかと柔らかい気持ちになります。得意なことの役割分担みたいなもので世界は動いているのだなと感じます。月曜に優しくて温かい夜をお届けできたらいいなと思っています。

メーククレジット:板倉タクマ(ヌーデ)

(取材・文・写真/小宮山あきの)

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