
濃厚でドロリとしたルーに、カツと千切りキャベツ――。金沢市民にはおなじみの「金沢カレー」を、モスバーガー流にアレンジしたご当地バーガーが今年も登場する。しかも今回は販売エリアをさらに拡大。食べることが能登の復興支援にもつながる商品だ。
モスフードサービスは10月14日から、「金沢カレーカツバーガー」を東京都、北陸3県、中京3県の計320店舗で数量限定販売する。価格は550円。2024年に誕生した商品で、これまでは板橋区内を中心に販売されていたが、3年目となる今回は東京都内全域へと販売店舗を拡大した。
味の決め手は、石川県内で育てられた「能登豚」を使ったカレーソース。タマネギなどを加え、昨年よりも濃厚なコクと深みを感じられる味わいに仕上げた。モスのカツソースを絡めた千切りキャベツの上にサクサクのロースカツをのせ、そこに能登豚入りのカレーソースを合わせることで、“金沢カレー”の特徴をバーガーで表現している。
この商品が生まれた背景には、地域同士のつながりがある。モスバーガー1号店がある東京都板橋区は、金沢市と友好交流都市協定を締結しており、商品開発には板橋区と日本薬科大学も参加。学生から商品や販促ツールについてアイデアを募るなど、産官学の連携から誕生した。
さらに今年は、中京地区限定の新商品「金沢カレーメンチカツバーガー」(480円)も登場。愛知、岐阜、三重のモスバーガー(一部店舗を除く)で販売される。こちらは千切りキャベツに、豚ロース肉の味わいを生かしたメンチカツと、能登豚入りの濃厚なカレーソースを組み合わせた一品だ。
そして今回、もう一つ注目したいのが復興支援だ。両商品は1個販売するごとに10円を店舗側が負担し、「令和6年能登半島災害義援金」として寄付する。対象となるのは、能登半島地震と2024年9月の能登半島大雨による災害への義援金。
販売期間は10月14日から10月末までの予定だが、数量限定のため、なくなり次第終了となる。金沢のご当地グルメをモス流に味わいながら、能登の復興を応援できる期間限定バーガー。気になる人は早めにチェックしておきたい。







