
食べなければ生きていけないから、「食べること」は世界中のさまざまな問題と必然的にリンクする。飢餓や栄養、生産者の暮らし、気候変動、環境、フードロス。食卓から広がる世界は深く厳しい。10月16日は国連が定める「世界食料デー」。そこで10月1日(木)~31日(土)までを「世界食料デー」月間 2026(呼びかけ団体:NPO法人ハンガー・フリー・ワールド、特定非営利活動法人アフリカ日本協議会)として、未来を考える取り組みが実施される。
NGO・NPO、国連機関、企業、行政、大学、ユース団体など、多様な団体が連携し、展示、イベント、チャレンジ、情報発信を行う。食料問題を一人ひとりの努力だけに委ねず、食べ物の生産・加工・流通・消費・廃棄のプロセスと、それに関わる環境、経済、社会、文化、政策などが互いに影響し合う、食に関わる全体の仕組みである「フードシステム」の課題として捉え、身近な食べ方・選び方から始められる行動を提案する。
例えば「食べる」をサステナブルにするヒント展(9月28日~10月9日、会場:明治学院大学 横浜キャンパス)。国連機関やNGO・NPO、生活協同組合など12団体が、飢餓、気候変動、食品ロス、生産者の暮らしといった課題と、その解決に向けた取り組みを紹介。「知る・考える」「選ぶ・買う」「減らす・分ける」「参加する・支える」の4つの視点から、来場者が自分にできる行動を見つけるパネル展だ。
食品ロス削減月間でもある10月に合わせ、映画『もったいないキッチン』の上映キャンペーン(10月1日〜31日)も実施。映画をきっかけに食品ロスや飢餓・貧困について考える場をつくることを応援する。
フードロスをなくして、雇用をつくる「夜パンカフェ」(10月17日11時30分~16時30分)は、町のパン屋さんで売れ残りそうなパンを預かり、代理販売する店。けやきの森の季楽堂(東京都練馬区早宮3-41-13)で、パンや季節のドリンク、スープを提供する。








