12月28日から「おもてなしライトアップ」を実施 京王・府中駅前が温かな竹明かりに包まれる

　年の瀬を迎え、今年も京王線の府中駅前（東京都府中市）が温かな竹明かりに包まれる。

　府中では昔から、くらやみ祭のおはらいや正月の門松などの飾りに「竹」を使用してきた。これは大國魂神社に伝わる“七不思議”の一つ「境内に松の木なし」に由来している。境内には松の木が一本もなく、また植樹してもすぐに枯れてしまうといわれている。

　そんな府中の伝統や習慣と深く関わりがある「竹」を使った竹明かりを、今年も府中スカイナードとけやき並木通り周辺に設置し、年末から年始の「おもてなしライトアップ」を行う。点灯期間は、12月28日～2024年2月4日。点灯時間は16時30分～24時00分。12月28日～1月3日の間は、16時30分～翌朝6時まで点灯する。