勉強が好きな子は中学生になると減る？ 苦手な教科のトップは？ 小中学生にアンケート調査

　子どもで勉強が好きな子は、やはり少数派なのだろうか？　ニフティ（東京）はこのほど、運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」で「勉強」に関するアンケート調査を実施。小中学生を中心とした子どもたちを対象に勉強は好きか、どうして勉強が好きかなどを質問し、1526人が回答した。調査は2023年12月19日～2024年1月15日に実施した。

　それによると、勉強が「好き」「どちらかといえば好き」と答えたのは全体で52％。小学生は58％と半数を超えたが、中学生は43％にとどまった。勉強が好きな理由では「テストで良い点数がとれるとうれしいから」が70％と最も多かった。

　他方、好きな教科について聞くと、全体的には「社会」が僅差でトップとなり、苦手な教科は「算数・数学」が他を圧倒した。また、学校の勉強について、半数以上の子どもたちが将来役に立つと「思う」と回答した。