
この冬、和歌山の夜が、思わず目を見張る光景に包まれる。和歌山市の冬の風物詩「KEYAKI Light Parade by FeStA LuCe(けやきライトパレード)」が、街路イルミネーションで使用されたLEDライト球の最多数を競うギネス世界記録(TM)に挑戦する。開催初日の11月21日(土)に審査が行われ、認定されれば公式認定証の授与式も実施される予定だ。
舞台となるのは、JR和歌山駅から和歌山城を経て南海和歌山市駅、さらに和歌山県庁前へと続く約3.5キロのルート。約500本の街路樹に、160万球ものLEDがきらめく。通りを歩きながら、途切れることなく続く光の景色を楽しめるのが魅力だ。
開催4年目を迎える今回は、前回の約130万球から30万球増やし、街路樹も435本から約500本に拡大。和歌山市役所前から和歌山城の西側にある和歌山県庁前まで、約500メートル区間を新たに延長する。2024年から道路に連続して設置されたLEDの球数で日本一のイルミネーションストリートとなっている同イベントが、いよいよ世界記録に挑む。
さらに注目したいのが、点灯時間。開催期間は年11月21日(土)から2027年2月28日(日)までの100日間。前回より1時間延長され、毎日17時から24時まで楽しめるので、夕食を済ませてから訪れたり、夜の街歩きと組み合わせたりするのもよさそうだ。
初日の11月21日には、けやき大通りの一部が歩行者天国になるほか、1000機のドローンが夜空を彩る「WAKAYAMA LIGHTS 2026」も開催予定。和歌山県内最大規模というドローンショーと、地上を埋め尽くすイルミネーションを一度に楽しめる、見逃せない夜になりそうだ。
光のイベントは、街のにぎわいにもつながっている。前回は通常時と比べて来訪者が約12万4000人増え、約13億7000万円の経済波及効果があったという。今回は、和歌山マリーナシティの「フェスタ・ルーチェ」やアドベンチャーワールドの「LIGHT PARKS(R)」など、県内各地の光のイベントとも連携する。
160万球の光が3.5キロにわたって続き、世界記録にも挑戦。数字だけでも、そのスケールの大きさが伝わってくる「けやきライトパレード」。この冬は、和歌山の街を歩きながら、世界一を目指す光の絶景を自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。








