オールカラー！ 「東京・埼玉・千葉の鉄道風景写真展」1950年代～70年代に“ヒギンズさん”が撮影

　1950年代から1970年代にかけて日本の鉄道風景を記録した、元在日米軍関係者のJ. Wally Higgins（ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ）氏の貴重なカラーフィルム写真を展示する写真展「東京・埼玉・千葉の鉄道風景写真展」が3月1日(土)～9日(日)まで、東京の田端ASUKAタワー17階(東京都北区田端6-1-1)で開催される。フォト・パブリッシング(東京)やサンエー印刷(東京)との共催。開催時間は10時～18時（入場は17時30分まで）。入場無料。

　1927年生まれのヒギンズ氏は、ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務を経て在日米軍関係者として来日。1950年代後半～70年代にかけて、当時まだ貴重なコダックのカラーフィルムで日本各地を撮り歩いた。同展では、色鮮やかに残された当時の鉄道とその周辺の風景を通じて、時代の息吹と鉄道の魅力を届ける。往時の日本の鉄道が鮮やかによみがえり、かつての都市や郊外の景観、人々の暮らしを垣間見ることができる貴重な機会を楽しもう。