神戸の「しあわせの村」開村35周年記念　生演奏ミニライブを開催

　神戸市にある「しあわせの村」(こうべ市民福祉振興協会・神戸市)は、1989年4月23日の開村から今年で35年を迎える。これを記念して、生演奏ミニライブを4月21日(日)に開催する。

　兵庫県神戸市の中心地、三宮から車でわずか25分の場所にある「しあわせの村」。緑に包まれる205ヘクタールの広大な敷地内には、自然を十分に生かしながら、高齢者・障がい者の自立を援助する福祉施設をはじめ、運動広場、芝生広場、キャンプ場など、多種類の屋外スポーツ施設、レクリエーション施設、宿泊施設、温泉施設などがある。

　今回の生演奏ミニライブは、過去に公募で選ばれ公演を行った4組のアーティストに、35周年の記念日を祝って再び演奏してもらう。各回の時間及び出演者、主な曲目は次のとおり。

①11時／裕Uさん(二胡)、島崎純子さん(ピアノ)「花～すべての人の心に花を～」

②11時30分／板井美知さん(ソプラノ)、榎屋里穂さん(ピアノ)「サウンドオブミュージック」より「ドレミの歌」

③13時／461モンブランさん(アコーディオン、コンサーティーナ)「オブラディオブラダ」

④13時30分／植村翔馬さん(クラリネット)、西林彩菜さん(オーボエ)、松尾萌音さん(ピアノ)「リトルマーメイド」より「アンダーザシー」。

　各回20分。場所は「しあわせの村」本館・宿泊館1階エントランスホールで、入場・観覧ともに無料。
当日はミニライブのほか、開村記念日の展示コーナーで、記念日にちなんだ「しあわせの村」の写真や絵画を展示する。花と緑あふれる春の風景とともに、すてきな音色を聴きながら1日を過ごしてみてはいかが？