猛暑が続く夏は、食欲が落ちても食べやすい麺料理の出番が増える。生活情報誌「オレンジページ」のリサーチ「ほぼ1000人にききました」では、夏に麺料理を食べる頻度が「週2回以上」と答えた人が54.9%に上り、夏の定番メニューとして定着している実態が明らかになった。アンケート対象は20歳以上の女性994人。
調査によると、「麺料理が好き」と答えた人は94.4%に達した。夏場に「週5回以上」食べるという人も約1割おり、食べるタイミングでは「休日の昼食」が約7割で最多だった。「簡単に作れて、具材次第で栄養バランスも整えやすい」といった理由から、忙しい日のランチとして重宝されているようだ。
また、麺料理を食べる場所は「自宅」が約7割を占めた。理由としては「手軽に食べられる」「調理が簡単」「自分が好きだから」が上位に並び、自宅には3~4種類の麺を常備している人が最も多かった。そうめんやうどん、パスタだけでなく、フォーやグルテンフリー麺をストックする家庭も見られ、多様なニーズがうかがえる。

一方で、調理時の悩みも少なくない。年間を通しては「栄養バランスが偏りやすい」が最も多かったが、夏に限ると「キッチンが暑くなる」が44.5%でトップとなった。「お湯を沸かすこと」も34.9%で続き、火を使う調理そのものが負担になっていることが分かった。
こうした悩みに対し、回答者からは「朝の涼しいうちに麺をゆでて冷蔵庫で冷やしておく」「キャベツやきのこなど余った野菜をたっぷり加えて栄養バランスを補う」といった工夫も寄せられた。暑さを避けながら、栄養面にも配慮する家庭の知恵がうかがえる。
麺料理をさらに楽しむための「味変」も人気だ。約4割が欠かせないトッピングや調味料があると答え、ねぎやみょうが、大葉、のり、七味唐辛子といった定番に加え、冷やし中華にマヨネーズ、天かす、ごまだれやドレッシングなど、家庭ならではのアレンジも目立った。
さらに、そうめんやそば、ほうとう、ナポリタン、白石温麺など、それぞれの地域や家庭の思い出が詰まった「推し麺」を挙げる声も多く寄せられた。








