オーディオテクニカから重低音強化の完全ワイヤレスイヤホン　画期的なマグネティックスイッチ搭載

　オーディオテクニカ（東京）は、完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS50TW2」を発売した。重低音を生み出す音響設計や、低音の漏れを抑える装着感、大容量バッテリーなどを特徴とした前モデルに新機能を追加している。仕上げは、ベージュ、ブラック、グリーンの3色。価格はオープンで公式オンラインストアでは税込み2万3980円で販売されている。

　画期的な新機能はマグネティックスイッチで、イヤホンを取り出して左右に離すと電源ON、マグネットでくっつけると電源OFFの動作をする。開発の背景となったのは、充電ケースから出しっぱなしでは本体の電池切れが心配とか、ケースからの取り出しや収納が面倒といったストレス。それを解消するために「充電ケースからの解放」を目指した。新バッテリーにより、本体のみで最大約25時間という電池持続時間も獲得して、ケースは家においたまま、イヤホンのみの持ち歩きや使用ができるのがポイントとなる。もちろんワイヤレス充電、急速充電にも対応している。

　ノイズキャンセリングもさらに効果をアップ。空気の流れを制御して低域の量感を高める本体とともに、没入感の高い重低音サウンドが楽しめる設計になっている。ノイズキャンセリング用MEMSマイクを搭載。オンライン会議や通話時に、自分の声をクリアに届けるノイズリダクション機能も備えている。防水・防じん性能もアップして、前モデルの防水のみのIPX4からIP55相当を確保。雨や砂ぼこりなどを気にせずに使用が可能。