
公益財団法人全日本剣道連盟(東京)は、漫画家の村上もとか氏を4月1日付で同連盟初の公式アンバサダーに委嘱した。
村上氏は漫画「六三四の剣」や「JIN-仁-」などのヒット作で知られる。1980年代に連載された「六三四の剣」は、少年剣士の成長を描き、作品に憧れて竹刀を握った世代が現在の剣道界を支えているとも言われている。
同連盟は「長年にわたり作品を通じて剣道の精神や魅力を描いてきた村上氏にアンバサダーとして参画いただくことで、剣道文化の魅力発信をさらに推進したい」と委嘱の理由を説明した。村上氏は今後、アンバサダーとして剣道文化の魅力発信や次世代への剣道普及に関する取り組みに協力する。
村上氏は「『六三四の剣』は、私が子どもの頃に父に聞かされた剣道話から生み出された漫画。その体験談は、現代の剣道に比べて大変荒々しく、しかしながら武道精神に貫かれた魅力的で奥深い世界として、私には感じられた」と作品の背景を説明。「発表から半世紀近くの時を経て、再び剣道家の方々とこうして縁を結ぶことができたことに、心から喜びを感じている」とコメントした。










