まめ学

もらった後はどうしているの? レシートに関するアンケート調査

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 買い物をした時に発行されるレシート──コンビニなどのレジなどでは、受け取ったレシートを捨てる箱が置かれていることもあるが、どれくらいの人が捨てているのであろう? このほど、LINEでは、日本全国の15歳~64歳の男女5254人を対象に、レシートを受け取る人の割合や、受け取ったレシートをどのようにすることが多いかについて調査を実施した。調査期間は4月13日~4月16日。

 ふだんの買い物の時にレシートを受け取るかを聞くと、「毎回受け取る」人が67%で最も多い。たとえば、間違えて購入した時の返品、商品に瑕疵(かし)があった時に買った証拠になるのがレシートであり、何らかのトラブルが発生する可能性があることを考えれば、受け取っておこうと考える人が多いようだ。「受け取ることの方が多い」と答えた人も約2割に達している。

 年代別でも、すべての年代で「毎回受け取る」の割合がもっとも高く、10~20代では5割台、30代以降では年代が上がるにつれて、受け取る人の割合が高くなり、60代では85%が受け取ると回答していた。一方、「まったく受け取らない」人の割合は全体で2%に過ぎず、どの年代でも5%以下にとどまった。男女別では、女性の方が「毎回受け取る」人の割合が高い。

 受け取ったレシートはどのようにするかに関しては、金額、ポイント、買ったものなど「内容を確認したら、捨てる」人の割合が38.7%と最も高かった。確かに、たくさん買い物をした時の買い忘れやレジの打ち間違いなど、レシートで購入商品を確認して気が付くことが多いかもしれない。