まめ学

各世代で人気の春ソングをランキング化 年齢に関係なく愛される歌は?

 春ソングと聞いてどんな曲、歌を思い浮かべるだろう? 世代によっても好みは異なると思うが、LINE MUSIC(東京)はこのほど、2025年版の世代別「春ソングランキングTOP10」を発表した。全国の10代、20代、30代、40代以上の男女1582人を対象に、聴きたい‟春ソング”はどの曲かを聞いた。調査期間は3月21日~3月23日。

 アンケート結果は、世代ごとに1位から10位までの楽曲を選曲理由とともにランキング形式でまとめた。集計結果は以下の通り。

<LINE MUSIC 10代が選ぶ「春ソングランキングTOP10」>

1位 ライラック / Mrs. GREEN APPLE

2位 春泥棒 / ヨルシカ

3位 春愁 / Mrs. GREEN APPLE

4位 3月9日 / レミオロメン

5位 さくら(独唱) / 森山直太朗

6位 桜が降る夜は / あいみょん

7位 サクラ咲ケ / 嵐

8位 サクラキミワタシ / tuki.

9位 さくら / ケツメイシ

10位 春よ、来い / 松任谷由実

<LINE MUSIC 20代が選ぶ「春ソングランキングTOP10」>

1位 春の歌 / スピッツ

2位 3月9日 / レミオロメン

3位 サクラ咲ケ / 嵐

4位 桜が降る夜は / あいみょん

5位 ライラック / Mrs. GREEN APPLE

6位 さくら(独唱) / 森山直太朗

7位 春泥棒 / ヨルシカ

8位 さくらガール / NEWS

9位 さくら / ケツメイシ

10位 桜 / コブクロ

<LINE MUSIC 30代が選ぶ「春ソングランキングTOP10」>

1位 さくら / ケツメイシ

2位 さくら(独唱) / 森山直太朗

3位 春の歌 / スピッツ

4位 3月9日 / レミオロメン

5位 桜 / コブクロ

6位 春よ、来い / 松任谷由実

7位 サクラ咲ケ / 嵐

8位 CHE.R.RY / YUI

9位 Bye-Good-Bye / BE:FIRST

10位 SAKURA / いきものがかり

<LINE MUSIC 40代以上が選ぶ「春ソングランキングTOP10」>

1位 さくら(独唱) / 森山直太朗

2位 さくら / ケツメイシ

3位 春よ、来い / 松任谷由実

4位 春なのに / 柏原芳恵

5位 春一番 / キャンディーズ

6位 桜坂 / 福山雅治

7位 桜 / コブクロ

8位 3月9日 / レミオロメン

9位 春の歌 / スピッツ

10位 SAKURA / いきものがかり

 

 以上だが、タイトルに「桜」「さくら」「SAKURA」と春の代表的な花である桜が付く曲が人気なのは、各世代ともに共通している。桜は春のイメージがぴったりなのかもしれない。とくに、40代でトップになった森山直太朗の「さくら(独唱)」は10代5位、20代6位、30代2位と各世代で支持されている。

 レミオロメンの「3月9日」、ケツメイシの「さくら」、スピッツの「春の歌」も世代を超える春の歌として人気を集めた。他方、40代以上のTOP10にのみランクインした、柏原芳恵の「春なのに」(4位)、キャンディーズの「春一番」(5位)、福山雅治の「桜坂」(6位)は昭和と平成の春の名曲といえそうだ。