一人暮らしでも容量は必要 冷蔵・冷凍庫の使用実態調査

　一人暮らしを始める時に買う家電製品の筆頭、冷蔵庫。一人暮らしだからといって容量の少ないものを選ぶと後悔するかもしれない。一人暮らしの冷蔵庫使用についての実態調査（パナソニック）によると、3割の人が冷蔵室や冷凍室が小さいことに不満を感じていた。

　全国の22～32歳のビジネスパーソン800人を対象に10月に実施した調査。冷凍室によく入れているものは「市販の冷凍食品」(66.3%)、「食材(肉・魚・野菜など)」(62.0%)などで、使い方としては「まとめ買いをした食材や食品を保存」したり(62.9%)、「作り置きした料理を保存」したりする人(37.3%)が多く、忙しい合間に自炊している様子がうかがえる。

　一人暮らし用の冷蔵庫を買い替えるとしたら、最も重視するポイントは「冷凍室の広さ」という人が4割。これから一人暮らしを始める人におすすめしたいポイントもやはり「冷凍室の広さ」(57.4%)という人が最も多い。

　これから大学入学や社会人になり、初めて一人暮らしをスタートする人は、先輩たちのアドバイスを考慮して家電選びを。