山下幸輝が出演する、ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」が、2027年1月からEXシアター有明で上演される。本作は、イギリスの国民的人気コメディ・グループ、モンティ・パイソンの「アーサー王伝説」をベースにした映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』を、メンバーのエリック・アイドルらが自ら愛を込めて「パクった」という“伝説の”ブロードウェーミュージカル。日本では、今回が6年ぶり、4度目の上演となる。演出は福田雄一、主演のアーサー王役は岩田剛典が務める。舞台初出演となる山下は、「勇者」と呼ばれるロビン卿を演じる。山下に舞台出演への思いや公演への意気込みを聞いた。

-ミュージカル初出演となります。出演が決まったときの心境を教えてください。
なんで僕にお話をいただけたんだろうという素直な疑問と、俳優人生を始めて5年目というこのときに、新しい一歩を踏み出すきっかけを(演出の)福田さんがくださったんじゃないかなという思いがあったので、踏み込んで挑戦しようと思いました。
-山下さんは映像作品で活躍されていますが、いつか舞台に出たいという思いがあったのですか。
正直なところ、なかったです。ですが、僕の姉が舞台を中心に活動をしているので、姉の舞台を見てかっこいいなと思っていました。やっぱり生で見るお芝居は素晴らしいな、と。
-俳優5年目で新しい一歩をという言葉がありましたが、ミュージカルの中でもかなり異色なこの作品に興味を引かれたのはどういった理由があったのですか。
福田さんの作品は何作も拝見していて、この作品をめちゃくちゃ愛している方だと伺っていたので、一緒に一つのものに向き合って作っていけるのはすごく貴重な機会になるのではないかなと思いました。
-コメディーに興味があったというのもあるんですか。
コメディーは、めちゃくちゃ好きです。なので、もちろん、いつか出演したいと思っていましたが、舞台で、しかもこれほどの大作とは思ってはいなかったです(笑)。
-福田さんとはすでに何かお話をされましたか。
期待していると言ってくださいました。「期待」という2文字がめちゃくちゃ重いですが、頑張ります。福田組に入ることには、やはりプレッシャーがあります。笑いをどこまで求められるのか、どれくらい僕が担うのかも分からないので。ただ、笑わせたいですね。関西出身なので、笑わせたいという思いは強いかもしれません(笑)。僕はシュールな笑いが好きなので、シュールにいけたらいいなと思います。
-ちなみに福田さんにオファーの理由は聞かれましたか。
今回、これまでと違ってダンスをたくさん取り入れたいと聞いているので、踊れる俳優として僕にお話をくださったと聞いています。めちゃくちゃうれしいです。
-本作の台本を読んだ感想は?
3時間続くコントでした(笑)。もちろん、きちんと面白いストーリーがあるのですが、全体的な印象はコントです。でも、最終的には、上を向いて、明るく生きていこうと思えるのがすてきだなと思います。
-山下さんが演じるロビン卿という役については、どう感じていますか。
僕自身とリンクするところもあるなと思います。ロビンは「勇者」と呼ばれていますが、どこか臆病なところがある。僕自身もそうしたところがあるので、役とリンクしながら演じていきたいと思います。
-特に楽しみにしているシーンはありますか。
どのシーンも楽しみですが、ロビンのナンバーでは、ダンスもめちゃくちゃ踊ると聞いているので、それも楽しみです。







