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標高差898mのロングランコースを楽しもう 白馬乗鞍温泉スキー場がリフト新設

 冬は毎年スキー、という人に楽しみが増えた。白馬乗鞍温泉スキー場(白馬アルプスホテル・長野県小谷村)は、標高1,145メートル地点から1,598メートルまで上げるリフトを新設する。5月20日が起工式だ。

白馬乗鞍温泉スキー場 新設リフト完成予定図

 周りを気にせず滑れるワイドバーンが多いのが特徴のこのスキー場。ファミリー向けから上級者向けのコースまである「若栗ゲレンデ」、非圧雪の急斜面や、すべりやすい中斜面などがある「里見ゲレンデ」がベースになっている。新たなリフトで滑れるようになるのは、標高差898メートルの「ハクバ」ロングランコース。従来のアルプス第5高速ペアリフト横から乗車する。バックカントリーやグリーンシーズンの観光スポットとしても期待されている。