10代の「おなかトラブル」に寄り添い発信　「正露丸クイックC」のパッケージと特設ウェブサイトを一新

　大幸薬品（大阪市）は、「ラッパのマークの正露丸」シリーズの液体カプセルタイプ「正露丸クイックC」のパッケージをリニューアルし、同商品の特設ウェブサイトも一新した。

　「正露丸クイックC」は、同社の「正露丸」「セイロガン糖衣A」の主成分「木（もく）クレオソート」の単味生薬製剤。液体のカプセルになっているため、「木クレオソート」が素早く溶け出して胃で吸収され、急な下痢や軟便などおなかのトラブルに効果を発揮するという。国際的なアンチ・ドーピング認証の「インフォームドスポーツ」を取得しており、アスリートも服用することができる。

　「正露丸クイックC」の新パッケージは、オレンジ色のパッケージの中央に大きく「ラッパのマーク」をあしらい、「正露丸」を連想させるレトロな雰囲気のデザインを採用した。訪日外国人がドラッグストアなどの店頭で視認しやすいよう、パッケージの裏面は英語表記を取り入れた。

　特設ウェブサイトは、学校生活を送る10代の男女に向け、「試験前」や「通学中」「スポーツ・部活・大会中」など精神的、身体的に負荷がかかる大事な場面で起こりがちな「おなかトラブル」の悩みに寄り添い、商品の特徴を訴える。ウェブの他、SNSでも発信し、10代に向けたコミュニケーションに力を入れ、使用機会の拡大を図る、としている。