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「だが、情熱はある」“若林”高橋海人と“山里”森本慎太郎が漫才を披露 「2人共、人気アイドルとは思えない」「漫才として見て笑ってしまった」

 高橋海人と森本慎太郎がW主演するドラマ「だが、情熱はある」の第10話(日本テレビ系)が、11日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 2009年、前年のM-1グランプリで準優勝を果たしたオードリーの若林(高橋)と春日(戸塚純貴)は、すっかり有名人に。毎日、現場から現場へと大忙しで、移動中もネタ合わせに余念がない。

 だが、だんだんと世間の注目が春日のキャラに集中していき、仕事はもっぱら春日の住むアパート「むつみ荘」のロケばかりに…。

 もどかしい思いを募らせる若林は、顔見知りのプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)から居酒屋に呼ばれる。

 一方、南海キャンディーズの山里(森本)は、相変わらず広がり続けるしずちゃん(富田望生)との格差に卑屈になっていた。

 しずちゃんにはドラマやCMのオファーが舞い込むのに、自分に来る仕事は朝の情報番組「スッキリ」のクイズコーナーの進行役で、声だけの出演だった。

 どうしようもない憤りを抱える山里も島に呼ばれ、若林と山里は、居酒屋で初めて顔を合わせる。才能はあるのに、何かが足りていない2人。そんな若林と山里に、島は「やるよ、2人の番組」と運命の一言を告げる。

 放送終了後、SNS上には、「海人くんも慎太郎くんも、人気アイドルとは思えないぐらい、しっかりと行き詰まりや苦悩を演じている。主題歌も良くて泣いてしまう」「今週も最高だった。回を重ねるごとに見どころが増えていくドラマ」「春日は本当に器がでかいと思う。動じない感じとかもすごい」といった感想が投稿された。

 このほか、若林と山里が結成したユニット「たりないふたり」の漫才シーンにも注目が集まり、「慎太郎くんと海ちゃんの2人漫才が最高だった」「漫才の再現度が高くて熱過ぎる。普通に漫才として見て笑ってしまった」「2人のネタが合わさる化学反応が面白い。慎太郎くんと海人くんがへへへッと笑うのが見られて、うれしかった」などのコメントが寄せられた。

「だが、情熱はある」(C)日本テレビ