LIVE BOARDがタクシー内のサイネージに広告配信 ニューステクノロジーと連携

 

　屋外ビジョンや電車、店舗などでサイネージ事業を行うLIVE BOARD（東京都渋谷区）は、東京都内を中心に走行するタクシーに1万1500面のサイネージメディア「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」を設置するニューステクノロジー（東京都港区）と連携した広告配信を2月14日から始める。

　LIVE BOARDは今回の連携で、NTTドコモの位置情報データなどの解析技術によって、広告を実際に見たと推定できる人数をベースにしたインプレッション販売もできるようになる、としている。

　「GROWTH」は、15.6インチ横型フルHDタッチパネルで、特別区と武三交通圏の法人タクシー約2万7千台に対し約42%のカバー率を保持しているという。

　LIVE BOARDは全国に5万1700以上の配信面を保有している。自社で設置したスクリーン以外に、他社とも連携している。