まめ学

「焼肉に関する調査」で判明した焼肉の“王道”はカルビ だが、“最初の一皿”1位に選ばれたのは別の部位だった!

 8月29日は「焼肉の日」。夏の終わりに焼肉を楽しもうと考えている人も多いのではないだろうか。そんな焼肉の「好きな部位」をめぐり、世代による意外な違いが明らかになった。

 食肉卸の小川畜産食品(東京)は、直近半年以内に1回以上焼肉店を利用した全国の20代~60代の男女500人を対象に「焼肉に関するインターネット調査」を実施。その結果、「一番好きな部位」ではカルビが32.8%で堂々の1位に。以下、ハラミ19.6%、タン16.8%、ロース15.0%と続いた。

 年代別では、30代~60代ではカルビが1位だったのに対し、20代ではタンが21.0%とカルビの20.0%をわずかに上回り、トップとなった。特に20代女性ではタンが26.0%で、カルビの18.0%を8ポイント上回っている。

 一方、「最初に食べる部位」を聞くと、結果は一変。全体のトップはタンで34.4%となり、カルビの22.2%を大きく引き離した。「一番好きな部位」では3位だったタンが、“最初の一皿”では約3人に1人に選ばれている。焼肉店でまずタンを焼く、というスタイルがすっかり定着していることがうかがえる。

 では、ごはんとの相性ではどうか。「ごはんに一番合う部位」ではカルビが48.6%と圧倒的な支持を獲得。2位のハラミ14.4%、3位のロース11.6%を大きく引き離し、約2人に1人がカルビを選んだ。また、「少し高くても食べたい部位」でもカルビが23.2%で1位。カルビは「一番好き」「ごはんに合う」「少し高くても食べたい」の3項目でトップとなり、まさに焼肉の“王道”といえそうだ。

 ただ、焼肉には悩みもつきもの。失敗・困りごとの1位は「焦がしてしまった」で36.6%。続いて「焼きすぎて硬くなった」が30.8%となった。「思ったより脂が多く、重く感じた」25.6%、「焼くペースが難しく、食べごろを逃してしまった」20.4%、「焼き加減がわからない」19.0%も挙がっている。

 好きな部位はカルビでも、最初はタン、ごはんにはカルビ――。今回の調査からは、同じ焼肉でも「何が好きか」だけでなく、食べる順番や組み合わせによって選択が変わることが見えてきた。8月29日の「焼肉の日」は、いつもの定番だけでなく、世代や好みによる“焼肉の流儀”を意識して味わってみるのも面白そうだ。