新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの働き方に大きな変化をもたらした。とりわけ、広がったのがリモートワーク。これに慣れてしまうと、従来のように出社することにおっくうさを感じる人が多いだろうが、リモートワークは果たしていつまで続くのか?
今回、「幸せおうち計画」を運営するAZWAY(東京)は、10代から60代以上までの男女500人を対象に「リモートワークを今も続けているか」についてアンケートを実施。調査は4月21日〜30日の期間に行った。
調査によると、現在はリモートワークを「していない」と答えた人は232人、「はい」と答えた人は268人という結果で、半数強の人がテレワークを今でもしている。また、もう少し細かくみると、「毎日」が74人、「ほぼ毎日」が56人、「週に数回」が138人となっており、8人に1人は毎日テレワークを行っているという。
また、「リモートワークを続けたい」と思っている人は389人、思っていない人は111人という結果に。年代別にみると20代の人がわずかに多いが、年齢に関わらず、続けたいと思っている人が多い。
一方、リモートワークに対する不満を聞くと、「オンオフの切り替えが難しい」(100人)、「集中が続かない」(78人)、「運動不足になる・太る」(64人)と続いた。
「企業がリモートワークを続けるべきか」との質問に「はい」と答えた人は344人で、約7割の人が賛成している。