まめ学

家の中でリラックスできる場所はリビング 家での過ごし方で、収入に関係なく多いのは?

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 コロナ禍で「お家時間」が増えた人が多かったが、行動制限が解除された後はどうだろうか? 家にいる時間は、その長さに関わらず、自分を癒すことのできる時間。そこで、AZWAY(東京)は、10代から60代以上までの男女500人(女性274人/男性226人)を対象に「家でリラックスできる場所」についてアンケートを実施した。調査期間は4月6日〜18日。

 まず「家での主な過ごし方」について聞くと、1位が「スマホをいじる」(298人)、2位が「仕事や勉強・読書」(243人)、3位が「SNS」(184人)という結果に。1位と2位の結果は全収入世帯で同じで、今やスマホが手元にないと暮らせない──そんな状況を示している。3位以降は、収入が低めだとスマホに多くの時間を割いている一方、高所得者はスマホから離れる人が多い。

 「平日に家で自由にできる時間」についての問いには、1位が同率で「2時間未満」(122人)と「3時間未満」(122人)。休日は1位が「4時間以上」(264人)、2位が「4時間未満」(75人)、3位が「2時間未満」(66人)となった。休日は家でのんびり派が多い様子がうかがえる。

 一方、「家で一番リラックスできる場所」に関しては、1位が「リビング」(189人)、2位が「寝室」(133人)、3位が「自分の部屋」(119人)となった。