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「どうする家康」柴田勝家を演じた吉原光夫がコメント 北川景子が演じる市の「最後のシーンは最の高です」

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 市という存在については、「勝家は、これまでも織田家のご子息を養育していたこともあるので、お市のことは、最後まで織田家の君主として仕え、織田家の大切なご子女であったのかな? と思っています」と語り、死を覚悟した勝家と市の最後のシーンについては、「北川さん演じるお市の姿には、悲しみの中にもどこか解放された自由な雰囲気があり、やっと自分らしく生きて終われる。そんな姿に自然と…泣」と撮影時を振り返った。

 第30回で出演の放送を終えた吉原。「長期にわたる撮影で思い出に残っていることは?」との問いには、「岡田(准一)くんとは、大河以前に映画でも共演させていただき、彼の一種信長さまにも似ているカリスマ的な部分や、映像やアクションに対する狂気みたいな部分も感じていたので、信長さまに仕えるのは容易でした、笑。松潤くんとのやりとりが、事務所の中での師弟関係と、信長さまと家康との関係と重なるところがあり、見ていてほほ笑ましい部分と、ヒヤッとする部分にリアリティーがありました」と回顧。「北川さん演じるお市は、空気が割れるほど凛としていて、カッコよかったです。最後のシーンは最の高です」と絶賛した。

「どうする家康」(C)NHK