SDGs

環境にも配慮したスキンケア 「雪肌精クリアウェルネス」の日焼け止め

main

 有害物質を含んだ日焼け止めの販売や使用を禁止している太平洋諸島諸国のパラオ。ハワイなどでも紫外線吸収剤が入った商品の販売は禁止されている。肌を守るためのスキンケアだが、サンゴなどの自然環境に悪影響を及ぼすのであれば、優しいスキンケア商品とはいえないだろう。コーセーは、シリーズ「雪肌精クリアウェルネス」から、サンゴの成育への影響を抑えた処方設計の日焼け止め4種類を2月16日(木)に発売。順次、グローバル展開を行っていく。

 コーセーでは2009年から「雪肌精SAVE the BLUEプロジェクト」を実施していて、サンゴの保全・移植を行っている。今回発売する4種類の日焼け止めには、1)紫外線吸収剤を含まない、2)塗布後に肌から水中に流れ出にくい、3)海の環境に配慮した処方設計を採用している――などの特徴がある。

 「UVエッセンスジェル」(SPF50+/PA++++/UV耐水性★★)は、汗・水に強いスーパーウォータープルーフ機能を備えつつ、スキンケアをしているような保湿感が続くジェルタイプの日焼け止め。「UVエッセンスミルク」(同)は、みずみずしく心地よい伸び広がりで、しっとり潤うミルクタイプのもの。「UVトーンアップ」(SPF35/PA+++)は、ラベンダーカラーのジェルがくすみをカバーしながら自然にワントーン明るい肌へと導く商品。「UVマイルドミルク」(SPF50+/PA+++)は、低刺激で優しい肌あたりと高いUVカット機能を兼ね備えた日焼け止め。いずれもノープリントプライス。