家族といえども、食べ物の好みはそれぞれ。肉好きの家族が、大豆肉のマーボー豆腐に「これじゃ豆腐豆腐」と言ったという笑い話も珍しくなくなった。主食のごはんも、白米だけでなく、麦やその他の雑穀を混ぜておいしいという人もいれば、徹底して白米好きという人もいる。そこで、『白米好きのためのもち麦』(はくばく・山梨県中央市)が3月1日に発売される。見た目は白米に近いが、繊維質は十分という“解決策”だ。
もち麦は文字通りもちもちとした特性があり、米のようにきれいに磨き上げようとすると、加工中の機械に貼り付いてしまったり麦が割れてしまったりと、お米のように加工するのは難しい。この商品は、0.01㎜単位で削りを調整する精麦技術で、割れることなく見た目も食感もまるで白米のような白いもち麦になっている。原料のもち麦は、世界中の何十種類もの品種の中から最も“白米らしい”ものを選定。見た目や食感は白米のようだが、食物繊維は白米の6.6倍。白米好きの家族に合わせてなかなか雑穀米を炊けない、という人にぴったりだ。50g×6袋(税別450円)と、500g(同690円)の2種類。