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「転職の魔王様」“謎の男”白洲迅の登場に「怪しい」の声 「ただの好青年とは思えない」「何者なんだろう」

 成田凌が主演するドラマ「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 晴れて「シェパードキャリア」の社員になった千晴(小芝風花)。すると、その直後に、これまで6回の転職を経験している“転職王子”こと八王子道正(宮野真守)から、面談の申し込みが入る。

 不動産会社でマンション販売を担当する39歳の八王子は、幾度となく売り上げトップで表彰され、自他ともに認めるトップセールスマン。しかし、一つの会社に留まることが性に合わず、現在の会社も勤務3年目にして飽きてしまったという。

 来栖嵐(成田)は、この先も転職を繰り返すつもりでいる八王子に、「まるで戦場を渡り歩く傭兵ですね」と皮肉めいた一言を放つが、自分の実績と能力に絶対の自信を持つ八王子は、怒るどころか意に介する様子もなく、千晴は八王子の強靭(きょうじん)なメンタルにがく然とする。

 その日の帰り道、千晴はひょんなことから天間聖司(白洲迅)という謎の男と知り合う。天間は、千晴が見習いから正社員になったばかりだと知ると「お祝いさせてほしい」と言い出し、なぜか初対面の天間はアイスクリームをごちそうしてくれる。

 数日後、早速、不動産販売会社の面接を受けた八王子は、自分よりキャリアが浅く、実績も乏しいライバルを横目に、自信満々で自己アピールする。面接官の反応に手応えを感じた八王子は、採用を確信するが…。

 放送終了後、SNS上には、「今回も面白かった。来栖が耳が痛くなるようなことをズバズバ言いつつも、問題を解決に導くのが気持ちいい」「キャリアアップに興味がない自分に、魔王の言葉がグサグサ刺さった」「宮野真守さんのクセの強さが面白かった。変な人に見えたからこそ、その後に少しずつ出てくる本音が深く聞こえた」などの感想が投稿された。

 また、謎の男・天間聖司の登場シーンにも反響が集まり、「千晴に接触する謎の男が怖い。何者なんだろう」「突然現れて、謎の好青年オーラをかもし出す白洲迅だが、白洲くんだけに、ただの好青年とは思えない」「白洲くんは同業者? 詐欺師? 正体が気になる」「突然現れた白洲くんがひたすら怪しい。どういう立場なんだろう」といった声が集まった。

「転職の魔王様」(C)カンテレ

 第7話は、28日22時からカンテレ・フジテレビ系で放送。