シャープは、自社製品のデザインに焦点を当てた展覧会「シャープデザインのまなざし展」を、8月17日(月)から28日(金)まで、東京・丸の内のGOOD DESIGN Marunouchiで開催する。開場時間が11時から20時(初日のみ正午会場)。入場無料、事前予約不要。
展示テーマは「そのまなざしに、ヒミツあり。」。洗濯機やテレビ、ドライヤー、トースター、掃除機といった身近な家電の実機を展示するだけでなく、開発途中の試作機やデザイン検討資料も公開する。完成品だけでは見えてこない、デザイナーがどのような視点で製品を観察し、使い勝手や形状を磨き上げてきたのか、その思考プロセスにスポットを当てるのが特徴。
近年、製品選びの際にデザインが重要な要素となる一方、企業のデザイン開発の舞台裏が一般公開される機会は多くない。今回は完成品だけでなく、試行錯誤の過程まで公開することで、ものづくりへの理解を深めてもらうことを狙いとしている。
例えば、日常生活で何気なく使っている家電でも、「なぜこのボタン配置なのか」「なぜこの形状なのか」といった疑問の背景には、使う人の動作や視線、生活シーンを細かく観察した結果が反映されているという。会場では、そうした発想の積み重ねを試作機や開発資料を通して紹介する。
また、来場者自身がデザイナーと同じ視点で製品を眺められるよう、デザイン検討時の姿勢や観察位置を再現した展示も行われる。単に製品を鑑賞するのではなく、「どこに着目し、何を考えてデザインしたのか」を追体験できる構成で、普段は意識しないプロダクトデザインの奥深さに触れることができる。








