エンタメ

石橋静河「お祭りが始まった」 連続テレビ小説「ブラッサム」第1週試写会見

 9月7日、東京都内のNHKで2026年後期の連続テレビ小説「ブラッサム」の第1週試写が行われ、主演の石橋静河を始め、出演者の加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎がメディアの取材に応じた。

(左から)渡部篤郎、国仲涼子、主演の石橋静河、加賀まりこ、松たか子(C)エンタメOVO

 連続テレビ小説「ブラッサム」は、明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした主人公・葉野珠が、苦難の中でも「幸せのかけら」を見つけ、常に前に進むことで人々の背中を押し続けた生涯を描く物語。

 登壇した石橋は、開口一番「“お祭りが始まった”というのが一番の感想」と放送が近づく今の心境を告白すると、「この作品がたくさんの人に届いて、たくさんの人の背中を押す作品になったらいいなと心から願っております」とあいさつ。

石橋静河(C)エンタメOVO

 1980年代の葉野珠役の加賀まりこは、「85歳のヒロインです」と名乗って会場の笑いを誘うと、続けて「珠がつらい状況にあるとき、能天気に暮らしている私と松さんが出てくることで、ホッとさせることができれば」と意気込みを披露。

 その加賀が演じる85歳の葉野珠の秘書・藤川優子役の松は、「珠さんを見守る秘書という役を楽しんで最後まで演じたい」とあいさつ。

 「25年ぶりに朝ドラの現場に戻ってきました」とあいさつしたのは、国仲。彼女が演じる葉野リョウは珠の継母だが、珠に愛情を持って接する優しい女性で、国仲は「珠ちゃんは、自分の心に正直に生きている方なので、突拍子もないことをしたり、いきなり考えが変わったりする。それをすべて受け止める気持ちを一番大事にしたい」と演じる上での心掛けを披露した。

 国仲とは反対に、珠に厳しく接する父・葉野清治を演じるのが渡部。「とんでもない役ですが、頑張って演じております」と語ると、朝ドラ初出演の感想について、「スタッフの皆さんが強い思いで挑んでいることに感動しました」と打ち明け、現場の熱意に背中を押された様子。

 そして、2人で1人の人物を演じる石橋と加賀が、お互いにエールの交換を。石橋は第1回冒頭に登場する加賀演じる85歳の珠を見たとき、「こんなすてきな珠になるんだと思って。そこをゴールとして見たら、何も怖くないというか、どんな苦しみもどんな喜びも乗り越えられる気分になりました」。

 これに対して「以前から石橋のファンだった」と打ち明けた加賀は、「NHK的ぶりっ子ヒロインはやらないで。それだけは頼むね、とお願いしてあります」とリクエスト。

 この加賀の言葉を受けて石橋は「明治から平成まで生きた珠の人生は山あり谷ありで、今よりも女性に自由がなかった時代に、自由に生きるという選択をする。そういう制約がある中で、自分の人生を選び取っていく力強さを一番大事に演じています」と、意気込みを披露した。

 連続テレビ小説「ブラッサム」は9月28日(月)から放送開始。