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残暑を彩る熱帯性スイレン めずらしい紫や青の花色

見頃を迎えた「熱帯性スイレン」(左の上下)と「ケイトウ」(右の上下)

 花はつい季節を先取りして見たくなるが、“名残”を楽しむのも趣がある。福岡市の国営海の中道海浜公園(公園財団運営)では、「熱帯性スイレン」と「ケイトウ」が見ごろになっている。

 二十四節気の「処暑」に入り、暦の上では暑さが収まる頃とされているが、まだまだ残暑厳しい日々が続いている。国営海の中道海浜公園では、夏から秋にかけて咲く花々の中で「熱帯性スイレン」と「ケイトウ」が見頃を迎えている。熱帯性スイレンは、温室で冬を越し、8~9月にかけて屋外で花を咲かせる。花は、マゼンタピンク、温帯性には少ない紫、青など鮮やかな花色で、水面から飛び出した花茎が特徴だ。名前の通り、暑さに強く猛暑が続くこの公園でも元気に咲いている。空中に向かって伸びた花は水面にも映り、絵画のような雰囲気を演出している。

 ケイトウは、紅色と山吹色などの燃えるような色彩が遠くからでも目を引く。どちらも色とりどりの花が咲き、園内を鮮やかに彩っている。本格的な秋がやってくるまでの間、残暑の色を楽しもう。