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久保史緒里さん、東日本大震災の記憶を語る 小山薫堂さんと「防災の日」特別対談の動画公開

 JA共済連は、防災の日の9月1日に合わせて放送作家・脚本家の小山薫堂さんと、宮城県出身の俳優・久保史緒里さんによる特別対談を実施し動画を公開した。東日本大震災から15年を迎える中、震災の記憶や教訓を次世代へ伝えることをテーマに語り合い、久保さんは「ここまで詳細に話したのは今日が初めて」と自身の被災体験を語った。

 JA共済連はこれまで、相互扶助(助け合い)の大切さを伝える「人をつなぐ助け合いの輪」企画を展開。小山さんが被災地を訪れ、人々の支え合いや地域とのつながりを発信してきた。

 東日本大震災発生当時、久保さんは小学3年生の9歳。学校で帰り支度をしていた際に大きな揺れに襲われ、「今までとは違う地震だ」と感じたという。先生の悲鳴が混ざるほど切迫した校内放送が流れる中、校庭へ避難した際には恐怖で涙が止まらず、同級生の男の子から「生きてるから」と声を掛けられたことが今も忘れられないと振り返った。

 対談終盤には「正直、震災のことをここまで詳細に話したのは今日が初めてです」と吐露。「自分が経験したことや見たことを言葉にしたり、皆さんのお話を聞きたいと思うようになった」と今後への思いを語った。

当日の生活や心境を語る久保史緒里さん

 一方、震災の風化について話題がおよぶと、久保さんは「当時どんなことがあって、どれだけ恐ろしかったかが過去の出来事になってしまうことが怖い」と述べ、一人一人の経験や感情を語り継ぐ重要性を強調。小山さんも「風化させないとは、いつまでも自分ごととして考えること」と語り、災害を自分自身の問題として捉えることが防災意識につながるとの考えを示した。

 小山さんは対談を振り返り、「この旅のバトンを渡すには久保さんがぴったり」と期待を寄せた。これに対し久保さんは「これからは自分の言葉で皆さんのお話を聞いていきたい」「自分も助け合いの輪の中に入っていきたい」と決意を語った。

「風化させないとは、いつまでも自分ごととして考えること」と語る小山薫堂さん

(※以下、JA共済および対談者コメント)

令和8年熊本地震および令和8年8月千葉豪雨により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

本企画は、9月1日の「防災の日」に合わせ、災害の記憶を風化させず、人と人との助け合いを未来へつなぐことをテーマに、JA共済が実施した対談企画です。

災害とどう向き合い、支え合いをどうつないでいくのか。そのことを皆さまとともに考えるきっかけとなれば幸いです。

JA共済

 

このたび、令和8年熊本地震および令和8年8月千葉豪雨により被害に遭われた皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。

いまなお不安な時間を過ごされている方々に思いを寄せながら、本対談が、災害の記憶や人と人との支え合いについて考えるきっかけになれば幸いです。

小山薫堂・久保史緒里